Poka~Poka

あたたかい香りにつつまれて

平成26年度 愛知県サッカー新人戦 準決勝 (vs.東海学園高校)

2015-02-11 23:59:59 | 高校サッカー
2月11日

名古屋港サッカー場は、ほぼ無風の暖かい1日となりました
中京大中京岡崎城西東海学園東邦…新人戦も四強が出そろいました。
昨年の選手権メンバーが残る、中京大中京さんに東海学園さんが有利かっ
新人戦ですから、何処が勝ってもおかしくないのですが…
選手権が終わってからどれだけチームを作り込んできているかが勝負の分かれ目でしょうね

父母会の会場設営もあったので早めに会場入りしたついでに中京大中京さんvs.岡崎城西さんの試合を拝見。
今日TOHOは2試合目ですからね^^

まさか?
というか、キーパーのポジショニングの悪さですかね
キーパーが前に出過ぎている所を狙われ2失点。


我らが街のドログバ君も流石なプレーでゴールを目指しますが得点ならずっ!

さらに、セットプレーで加点され、結果、3対1で中京大中京さん敗退です

今大会、何回も中京大中京さんの試合を見ましたが、まだまだチームとしての仕上がり具合は良くないのかな…
相変わらず美しいボール回しに、フロントヘヴィーな攻撃陣であるにもかかわらず、
バックラインが整ってない様に見受けられました。
「攻撃は最大の防御なり」ですが、裏を取られると、ちょっともろいって感じでしたね
それとは対象に、岡崎城西さんは、中盤からサイドに展開しゴールを狙うという戦術。
昨年の選手権予選で見た通りの展開でチームとしての『かたち』が出来ている感じでしたね
あれをやられると、なかなか手強いな~というのが率直な感想です。
色々とチームの事情もあるし、出来もあるかと思いますので、個人的な寸評はこれくらいにして…

さて、TOHOの試合です。


1試合目から波乱の幕開けとなりましたが、チーム力では四強とはいえ最弱なチーム事情
東学さんは選手権の借りを返すべく、ガツガツ来るでしょうから、大量失点にならない事を望むばかり

前半。
お互いの手の内を見極めようと出方を伺いながらの攻防で緊迫した展開。

ファールも多く、

セットプレーのチャンスも双方あったのですが…

得点には絡まず。

双方放ったシュートも数本という緊迫の40分はアッというまに過ぎました。
前半終わって0対0ドローです。


後半。
チームハーフタイムに前半の分析を下であろう両チーム。
こんな書き方すると頭脳戦みたいな感じですが決してそんなことは無く…
これを活かしたのは東学さん。

後半の立ち上がり、開始早々の4分に縦突破でゴール前に侵入しシュート!!
TOHOキーパーこれに反応し、好セーブ連発も、最後はゴール前に転がったボールを押し込まれ失点。

更には、その数分後、同じような形で真ん中を通されての失点。

立て続けです…

しかし、まだ後半始まったばかり。
とりもどすには、十分な時間はありますので、なんとしても追いつきたいTOHO。


サイドからの攻撃に…

セットプレーと、ゴール前に侵入し始めますが得点ならず。

極めつけは、

ペナルティーエリア内でフリーになるもシュートは枠のはるか上

実力の差が点に現れた感じで、2対0完封でTOHO敗退となりました

中盤の『タメ』の無さ
バックラインの読みと統制力の無さ…
連携というかパスの無さ…
中盤も、バックも、相変わらず、困ったら前にボールを蹴ってしまう余裕のなさ…
   蹴ってしまうのはパスじゃないからね。誰にパスするつもりで蹴ってるの???
フィジカル、メンタル、足元全部含めた、個々のスキルの低さ…
点決められても、シュート外しても笑ってられる真剣みの無さ…

こんなに問題点あげたら、『逆に出来てる事って何?』って感じですけど…
今のチーム状態で、四強に上がれたのは、枠組みの良さだけでしょうね

それに比べ、ほかのチームは、パスひとつとっても質が違うし、身体の使い方も、試合の組み立て方も、戦術も、連携も出来ている。
何が違うんでしょうね。普段の練習の質なんでしょうか?練習をする選手の気持ちなんでしょうか?
インターハイまでにあまり時間も無いだろうに、課題山積です


さて、本日のPoka_Jr.君。

キッズ時代以来の栄光の背番号5番を背負い、アディダスカップ以来の左サイドバック。

相手の右サイドに速いのがいましたから、そこのケアって事でしょうけど、
彼にとっては、一番やり慣れたポジションですからあまり心配はいらない感じです。
この大舞台でボランチやらされるよりよっぽど安心して見てられます



ハイボールも負けてないし、

サイド突破も許さない。

ほとんどやらせ無かったですね

しかし、その分、自分の持ち味のオーバーラップを封じ込められた感じは否めず…
攻撃的なPoka_Jr.を見たかったですが、致し方なしです。


次は何処のポジションをするかわからないので、普段から爪を磨いておきましょう

残念ながら、これで新人戦敗退です
新3年生にとっては、最初で最後の新人戦をタイトル取れずに終わるというのも寂しい感じ
この悔しさを、インターハイや選手権で返すべく、日頃の練習から真剣に取り組んで力を付けてほしいものですね。
そして、このチームに今は無いもの。『チームカラー』を早く見つけてほしいです
今は真っ白な状態ですから、何色にもできます。
個人個人の特性をお互いが理解し、連携してゆけば、自ずと色付き始めるはず
気持ちを切り替え、一生懸命目標に向かってまい進してください。

今までと同じではダメなんです。
自分たちがかわらないと…

お疲れ様でした。
コメント
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