金谷発。
カナヤベース跡地問題について
耐震構造の問題が浮上し、明け渡しを求められたカナヤベース。観光地金谷にとって観光客をはじめ多くの若者が集う非常に大切な場所であったようですが、「明け渡し後の利用方法については地元の意向を尊重します」という約束のもと、カナヤベースの皆さんは他の場所に移動したとのこと。
その後、地元の皆さんは跡地利用について検討を重ね、検討された案に基づいて持ち主会社側と数回にわたり交渉をしようとしたようですが、何の回答もないまま、突然、他社への売却話が持ちあがって、地元の皆さんは「話が違うのでは」と戸惑っているのです。
地方創生が社会問題になっている今日、国際観光地を目指しながら創生に向けて努力を続けている金谷の意向を十分に聞こうともせず、大企業にあるまじき行動をとっている某会社の姿勢に疑問を感じるのは私だけなのでしょうか。
地元で検討された跡地利用の案についてお聞きしましたが国際観光地を目指す金谷にとって最高の利用方法だと思えました。
地元の富津市も地方創生のために協力をしてくれそうだという話も聞いています。
金谷は小さな町ですが、国際観光地を目指して活動を続けているそのエネルギーは本物だと多くの人が認めています。そして金谷の創生のために絶対欠かせないのが「カナヤベース跡地」に思えて仕方がありません。
多くの皆様のご提案やご意見をお伺いできれば幸いです。
（写真はカナヤベース跡地）