寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

9月に入って扇風機なしで眠れるようになった

2012年09月06日 | 日記
日中の蒸し暑さは相変わらずだが、夜になると気温の下がり方が大きくなった。虫の音に耳を傾けられる余裕は出てきた。窓を閉めて扇風機を切って床に就くようになったのはここ数日のことである。何と言っても朝の涼しさが一番ありがたい。年々短くなる秋を今のうちから楽しんでおかねば。

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呉市の音戸渡船口バス停から呉駅前に戻る(前編)

2012年09月05日 | 
渡船乗り場を出た左手が小田商店(呉市警固屋8丁目7‐13)である。音戸てんぷら・ちりめん・いりこは倉橋島の名産品であるが、福山市の走島もちりめんの産地だ。音戸町を参考にしてもっと備後ブランドをPRする必要があろう。

音戸渡船乗り場(警固屋側)

小田商店前の音戸渡船口バス停で呉駅前行きの時刻を確認する。「宮原経由」に乗れば待ち時間は5分ほどで済む。

音戸渡船口バス停

呉駅前行きのバスの時刻表

呉の土地勘に乏しい私は宮原がどの辺りに位置するのかは全く知らなかった、そして「宮原経由」が遠回りになるということも同様に。私は前方に座ることができた。既に席の3分の1は埋まっている。呉市営バスは国道487号の呉交タクシー警固屋営業所前にさしかかろうとしていた。

呉交タクシーの手前付近(国道487号)

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古老(ころう)の意味

2012年09月05日 | 日記
手持ちの辞書では、古老について次のように解説している。ころう【古老・故老】①としより。②昔のことをよくおぼえている老人。

私自身は3番目の意味として「年長者として尊敬できる人」を付け加えている。これら3条件を満たすか否かは、昭和7年(1932)生まれが大体境になる。つまり旧制中学に入学可能だった世代は一本筋が通った人が多いということなのだ。

新制高校1期生以降は徐々に質の低下がみられ、団塊に至っては(大きな声で言いたくはないが)最悪の部類である。何度でも同じ間違いを繰り返しては開き直る連中につける薬はない。戦前の教育の全否定がこのような中途半端な大人を増産したと思うとぞっとする。故に私が古老と呼ぶことのできる人はほんの一握りである。

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呉市の音戸渡船を利用して警固屋へ向かう(後編)

2012年09月04日 | 
午前中ということもあって音戸側から渡船に乗り込んだのは私1人だった。運賃は片道70円である。船はすぐに出発した。

渡船より音戸町引地1丁目の戸田本店を望む

船尾から明治28年創業の戸田本店を望む。戦前は軍関係者の宴会がよく行われていた料亭である。橋が架かる前の音戸は相当栄えていたのだろう。

渡船より警固屋地区を望む

着々と工事が進行する新橋の巨大さを海上から実感できるのが船の醍醐味だ。行きはバス、帰りを船にして正解だった。適度な揺れが心地よく2往復したいくらいである。対岸の警固屋へは3分ほどで着く。ここまではすこぶる順調だった。

音戸渡船乗り場(音戸町警固屋8丁目)

日本一短い定期航路(『平清盛ゆかりの地 音戸の瀬戸絵巻』より)

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福山今昔その5・今町の古本屋(安倍書店)

2012年09月04日 | 日記
かつての本通り商店街には書店がたくさんあった。福山市今町2‐9の安部書店は古書専門で小学校高学年から利用し始めた。

私は本をほとんど読まない子どもだったが、推理小説の類は例外だった。ポプラ社の少年探偵団シリーズ(江戸川乱歩作)の大半をこの店で買い揃えた。地味な包装紙から放たれる独特のにおいが好きだった。

平成13年(2001)7月10日発行の『全国古本屋地図 21世紀版 / 日本古書通信社』には安倍書店の情報が掲載されている。つまり少なくとも11年前までは営業していたことになる。

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8月はやっぱり暑かった!

2012年09月03日 | 日記
8月中の真夏日は19日、猛暑日は11日(広島県福山市での観測データ)。つまり最高気温が30℃を下回ったのはたったの1度であった。

また昨年との比較で猛暑日が倍近く増えたのにはびっくりだ。今年の夏は滅茶苦茶暑かったと言ってもよいだろう。9月に入って雨がポロポロとでも降り出したのは嬉しい。早朝の涼しさで秋が近づいたことを実感できる。

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JR福山駅南口に建つ岡倉天心像

2012年09月02日 | 郷土史
福山駅の南口に平櫛田中作の岡倉天心像が建っている。平櫛は福山出身の著名な彫刻家である。生粋の備後人であればここで待ち合わせたことが何度もあるだろう。

しかし、昭和37年(1962)作の木彫全身像(タイトルは五浦釣人像。茨城大学所蔵)がもとになっていることは意外に知られていない。ふくやま美術館の平櫛田中展は本日が最終日なので時間がある方はぜひ足を運んで欲しい。

最近、石原東京都知事が産経新聞(6月4日「日本よ」)で尖閣購入の意気込みを述べる上で平櫛の言葉を引用したことに私は感動をおぼえた。

「いま(いんま)やらねばいつできる。わしがやらねばだれがやる」

石原氏とは対照的にしなくてもいいこと(平成の治安維持法と呼ばれる売国法案提出など)ばかりに熱を上げる傀儡政権与党。もはや解党への道しかあるまい。命をかけると言っては国民を欺く極悪人を冥土へ送る汚れ仕事は一日でも早く終わらせたい。

JR福山駅南口の釣人像は市民の待ち合わせ場所として有名

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呉市のおんど観光文化会館うずしお2階展望テラスでラムネを飲む

2012年09月01日 | 
おんど観光文化会館(呉市音戸町鰯浜1丁目2-3)に入り土産物を見て中元本店(呉市三条)製造のラムネを購入した。

うずしお2階のベンチと中元本店製造のラムネ

2階の音戸の瀬戸キャナルテラスへ向かう。ベンチのそばに展望ガイドと書かれたパネルが設置され県外から訪れる人への配慮が行き届いている。

呉市に敬意を表し伝統のラムネを高く持ち上げ警固屋地区に一礼。音戸の瀬戸を眺めながらカラカラに乾いた喉を潤した。テラスでの休憩もなかなかいいものだ。

うずしお2階のテラスに設置された音戸の瀬戸展望ガイド

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福山市民の希薄な防災意識

2012年09月01日 | 日記
広島県福山市草戸町4丁目の芦田川左岸河川敷(光小学校のすぐ西側)が総合防災訓練の第1会場である。2つの建物をイメージした足場の下で鳩の大群が餌を啄ばんでいた。本日午後1時20分から約3時間の予定で訓練が行われると「広報ふくやま」の最新号に記載があった。

福山市民の防災意識はかなり低い。大正期に芦田川が何度も氾濫して周辺が水浸しになったことなどを知る者は少ないし、地震も発生しないだろうと高をくくっている。私は近所の中学校の亀裂が入った非常階段を見るたびに不安になる。大きな直下型地震がきた時には一気に崩れ落ちる可能性が大きい。義務教育が行われている学校の耐震補強工事が手付かずの状態になっていること自体異常であろう。

優先順位をつけていつまでにやり遂げるのか、誰の責任で、を明確にしておく必要がある。まずは市民自身が緊張感に欠ける中核市の行政に異議を唱え早急な改善を求めることから始めなければならぬ。

芦田川左岸河川敷より草戸大橋(右手)を望む

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