宮の前橋を渡り再び矢掛宿に入る。旧山陽道の南側、片山食料品店の隣に地蔵と石仏が祀られていた。
ニット帽と供えられた蜜柑の色合いが強烈なため私は石造物の存在に気づき手を合わせたのだった。東町の一里塚跡の石碑から北上すると右手に高常製麩所(矢掛町矢掛2066)がある。
この店が製造する大きな焼き麩(観光案内所に置いてあった)は矢掛町の特産品(ブランド認定品)で「すき焼きに入れると非常に美味しい」と地元の人が評していた。備中と備後は比較的近いが、食文化には大きな違いがある。素麺・柚べし・干し柿くらいしか知らなかった私だが、現地に来たことで「てんぺコロッケ」と「焼き麩」を自分の目に焼き付けることができた。
ニット帽と供えられた蜜柑の色合いが強烈なため私は石造物の存在に気づき手を合わせたのだった。東町の一里塚跡の石碑から北上すると右手に高常製麩所(矢掛町矢掛2066)がある。
この店が製造する大きな焼き麩(観光案内所に置いてあった)は矢掛町の特産品(ブランド認定品)で「すき焼きに入れると非常に美味しい」と地元の人が評していた。備中と備後は比較的近いが、食文化には大きな違いがある。素麺・柚べし・干し柿くらいしか知らなかった私だが、現地に来たことで「てんぺコロッケ」と「焼き麩」を自分の目に焼き付けることができた。