京都大学天文アウトリーチ学生団体『あすちか』の皆さんが、田中小学校に来て、天文教室を開催して下さいました
この活動は、『あすちか』の代表を務める学生さんが田中小学校の卒業生で、今年の春頃から田中小学校の子どもたちに、宇宙のすばらしさを伝え、少しでも好きになってもらいたいという思いから企画を提案して頂き、準備を進めて下さり、実現することが出来ました
今回のプログラムは、低学年と高学年に分かれて行われました
体育館で行われたのは・・・『宇宙シアター(mitaka)』
3Dメガネをかけて、宇宙の映像を立体的に見ることができました
体育館が、宇宙空間に一変・・・
心がワクワクしました
続いて見せていただいたのは・・・『ダジックアース』
白い大きな球体に映像を映し出し、地球・月・火星の様子を見せていただきました
星の裏側まで見ることができ、とても感動しました
コンピューター室では・・・『スペースファイト』が行われました
これはカードゲームで、じゃんけんや星の数で対戦するゲームでした
学生の方からルールの説明をしていただき、しっかり話を聞いていました
やってみると・・・大盛り上がり
高学年と低学年で、分かりやすいように少しルールを変えて教えて頂くなどの配慮が嬉しかったです
修礼室では、高学年のみ対象で『折り紙で作るミニ地球』が行われました
少し難しい折り方にも、優しく丁寧に学生の皆さんが教えて下さいました
子どもたちに分かりやすいように惑星の実際の大きさを比べられるような工夫がされていました
運動場では、太陽の模様を見ることができる望遠鏡で観測をさせていただきました
黒点が映し出されていて、『すご~い』という声が・・・
田中っ子たちが興味を持てるようなアイデアがたくさん詰まった、楽しい天文教室でした
各学年に1つずつ『スペースファイト』のプレゼントがありました
さっそく、教室で遊んでいました
夜には、高学年対象で参加者を募集して集まった、児童20名、保護者18名の『ほしぞら教室』が行われました
ここには、『あすちか』のメンバーと、『天体望遠鏡博物館』の方々が天体望遠鏡を持って来てくださいました
最初に、体育館で冬の星座についてお話がありました
実際に外に出てみると、星がいっぱい・・・
準備して下さった天体望遠鏡を順番に覗いて行きました・・・
土星がきれいに見えて、感動しました
学校から夜空を見上げて、自分の目で見た星座は、子どもたちの心の中でいつまでも輝き続けるのではないでしょうか
今日一日の活動を通して宇宙に興味を持ち、宇宙に行ってみたい・・・と思った人もいることと思います
こんな素敵な活動をしている『あすちか』の皆さんに、これからもエールを送り続けたいと思います
早朝から田中小学校の子どもたちの為にはるばる京都からお越しいただいた学生の皆さんと先生に、心から感謝したいと思います
一日、本当にお疲れさまでした
そして、ありがとうございました