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書道 直庵(筆耕所)

夏茜

一寸の身を真直に夏茜みどりが中に引く一文字 丹人

いっすんの みをまっすぐに なつあかね みどりがなかに ひくいちもんじ









行く夏の名残り茜の翅に乗せ 奮太

ゆくなつの なごりあかねの はねにのせ














*画像:ナツアカネ 2009. 7.26 17:00 北山公園(常州友部)にて



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コメント一覧

あかひと
かへし
しゅんけい姫

赤とんぼ背中に乗るは御先祖と汝が幼ける日々のおもひで 丹人

おもはず手を合はせては
なつかしさを覚ゆるばかりなりけり

頓首
しゅんけい
赤とんぼの背中には・・・
「ほとけさま(ご先祖さま)が乗っているんだよ。」と祖母から聞いた事があります。
夏休みにはいとこが集まりみんなで虫捕りをしたり、スイカを食べたり、田舎料理を食べていました。
今ではお盆の時期にゆっくり時間をすごす機会もなくなって昔が懐かしく思い出されます。
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