2月2日より出版開始となりました。
「ミュージックベルズ」さんより発売中 (販売ページへ)
ドヴォルジャークがブラームスにその才能を見いだされ出版したのが、全16曲からなる「スラヴ舞曲集」第1集と第2集で、彼の出世作かつ代表作となった作品です。もともとはピアノ連弾として発表されましたが、大人気となり管弦楽編曲版が出版されるようになりました。チェコの民族舞曲の特徴を存分に生かした魅力溢れる傑作です。
この編曲は2007年に我孫子市立湖北中学校吹奏楽部のコンクール自由曲(小編成)として書かれたものをもとに、2013年2月の青山学院大学OB吹奏楽団演奏会のために大編成版として新たに書きなおしたもので、「ソウセッカー」と呼ばれる優雅な舞曲の第4番前半部分と、急速で情熱的な舞曲「フリアント」による第8番を組み合わせ、あたかも始めからひとつの曲として作曲されたかのように聴こえる編曲となっています。
青山学院大学OB吹奏楽団による演奏はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Yk8Gtw-QpeE
大編成版となっていますがパートや音を適時選ぶことにより中編成でも演奏可能ですので、コンクール自由曲やコンサートのプログラムとしてぜひ活用ください。我孫子市立湖北中学校はこの年に東関東吹奏楽コンクール、日本管楽合奏コンテスト全国大会に出場しました(こちらの小編成版は現在出版準備中です)。
【演奏時間】約7分30秒