大好きな和田誠さんの「映画の仕事」展
◆国立映画アーカイブにて開催中
和田さんの展覧会はこれで4回目。
今回は映画関係の仕事にしぼったコンパクトな展覧会ですが、それでもポスターから絵コンテまで約300点。あらためて作品の多さと才能に感服です。
◆出世作の「夜のマルグリット」
◆ポスターや監督俳優の肖像画
◆キネマ旬報の表紙原画
◆装丁した映画関係の書籍
◆自身が監督した「麻雀放浪記」絵コンテ
◆「怪盗ルビイ」スタッフ似顔絵
原画は少なめですが和田さんの多彩さを知ることができる展覧会でした。映画好きにはたまらないのでは。
なお会場の国立映画アーカイブは日本映画の歴史についても常設の展示があり、楽しめます。
◆映写機やポスターなど
このあとすぐ近くに「警察博物館」というミュージアムがあったので入ってみました。
パトカーやヘリコプター、白バイなどは実際に乗ることができ、子どもには制服も着せてもらえるようで親子連れがけっこういました。
他にも鑑識が使う道具、制服の歴史、100年近く前の音楽隊の楽器、警察の組織や活動などについてがわかりやすく展示されています。
衝撃だったのは「殉職者の遺品」を展示したコーナー。何十人かの方々の写真と持ち物、実際に来ていた制服(切り裂かれたりしている)などがあり、しばし立ち止まって見入ってしまいました。(撮影不可)
最後は銀座の伊東屋へ。リニューアルして初めてだったのですが文具好きなら一日いられそうです。
◆紙のサンプルが壁一面に
(2024.02.20)