Con Brio 楽譜と趣味の道具箱 

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ワイン展

2015-12-05 | アート&クラフト

演奏会に行く前に国立科学博物館で開催中の「ワイン展」に寄りました。

◆上野公園がいい色に染まっていました

「モネ展」に続き金曜夜間の時間帯をねらって16時過ぎに到着。

 

◆ワイン展専用の入り口

◆入場するとまずワイン樽

◆壁にはワインボトルが

 

Zone1 は「ワイナリーに行ってみよう」

◆ワイナリーの畑で使われる道具

◆ブドウ史踏みの疑似体験コーナー

◆ワインのコルク栓(原木も)

 

Zone2は「ワインの歴史」

ここは撮影禁止のため写真はありませんが、紀元前のリュトンと呼ばれる古い酒器やギリシャの貯蔵用の壺、日本最古のワイン、資料などが展示されていました。

Zone3は「ワインをもっと楽しむ」

◆「アロマホイール」というワインの香りを分類したもの

◆代表的なワインの香りを当てるコーナー

◆沈没船から見つかった世界最古のシャンパン(1840年頃製造)

◆有名なワインがずらり(残念ながら飲んだことなし)

 

エミール・ガレの美しいグラスなどもなかなかよかったです。(撮影禁止)

 

そして今回のお目当てがシャトー・ムートン・ロートシルトのアートラベル。

◆これ、最初に考えた人は素晴らしい

◆ズラリと並んだボトル

◆すぐにマリー・ローランサン発見

◆ミロにシャガール!

◆パブロ・ピカソ

◆キース・へリング

◆ニキ・ド・サンファル これ好きです

◆画家の一覧

一度このアートラベルを見てみたかったのですが、自分の生まれた年、入学、卒業、就職、結婚、大変だった年、いいことがあった年など考えながら見られてとても面白かった。

詳しくはこちらのホームページで1枚ずつどうぞ。

 

ミュージアムショップには国産・外国産のワインが一杯並んでいて、ワインが飲みたくなってしまいました(笑)。

気がついたらけっこう時間が経っていて外は真っ暗。おなじみのクジラも夜見るとまた違います。

◆昼間見るよりいい感じ

(2015.12.04)

 


リエゾン サクソフォン アンサンブル

2015-12-05 | コンサート&ライヴ

何回か共演させていただいたサクソフォン奏者の瀬川香織さんから招待されて「リエゾン サクソフォン アンサンブル」の第5回定期演奏会に行きました。

◆第3回定期演奏会を聴いて以来3年ぶりです。

 

全曲が近代のクラシックからのアレンジ作品で、前半がフランス・後半が北欧という明快なプログラム。

コンサート全曲を聴き終えて思ったのは、やはりサクソフォンというのはソロからオーケストラまで実にうまく取りこんで、それを自分の色で表現できる楽器なんだなあ、ということです。

「ラ・ペリのファンファーレ」は原曲の金管楽器の輝かしさを少しマットに柔らかくしつつ、お洒落な雰囲気と一体感のある響き。

「小組曲」は、ソロはオーケストラ(編曲)の、トゥッティではピアノ(原曲)の、それぞれの演奏を思わせ、その二つが交互に現れてくるように聴こえました。

他の曲もサクソフォンの音色によく合った編曲と演奏になっていてとてもいい演奏会だったと思います。

※強いて言えばアンコールの「月の光」は、ピアノに慣れた耳には「はかなくも透き通った月」というよりも「スーパームーン」(笑)みたいに感じてちょっとイメージが違いましたが、これはその人の好みですので。

今度はフランスものならシャブリエ、それからバッハなんかも聴いてみたいです。

 

◆CDも発売中(客演の北村源三さんのカッチーニも素晴らしい!)

(2015.11.04)