ナイアガラ川にそって「ナイアガラ・パークウェイ」という道がある。
パークウェイは右手にナイアガラ川、左手に広大なブドウ畑やゴルフ場を眺めながら走れる絶好のサイクリングロードだ。
サイクリングロードだけではなく、ハイキングトレイルもいたるところからでており、ナイアガラの川面近くまで下りていくことができる。
滝からオンタリオ湖半にある「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」という小さな町までは約25km。自転車だと約1時間半で到着する。
たっぷり時間があった私は、天気の良い日によくバイク(むこうでは「バイク」は自転車のことをさす)でパークウェイを散歩した。
サンドイッチと水をリュックにいれ、途中のピクニックエリアで休憩し、ナイアガラ・オン・ザ・レイクにつくとフローズンヨーグルトを食べて、グレーブスのジャムを買って帰る。
私はこの「グレーブス」のチェリージャムが大好きだ。日本だと高価なサクランボだが、むこうではバケツいっぱい5ドルくらいで売っている。ジャムも一瓶3ドル足らずだ。
帰りに道端のフルーツスタンドでネクタリンやらピーチやらを買って帰るのも楽しみ。
ちょうど今ごろだとピーチの季節かな・・・。
パークウェイを走っているとよく野生の動物に出会う。一番感動したのはラクーン(アライグマ)の親子を見たとき。
木のてっぺんにお母さんグマと子供たちがいるのだが、1匹だけどうしても木にのぼれない子グマがいる。
「くぅぅぅ」「くぅぅぅ」と泣いて助けを求めているのだが、お母さんグマはじっと上から見守っているだけで、降りてこようとはしない。
子グマは必死で木に登ろうとするが、1mも登るとずるずるっと滑り落ちてしまう。また登っては滑り落ち、登っては滑り落ち・・・。そんなことを何回もくりかえしてるうちに、やっと木の中腹まで登ることができた。
するとようやくお母さんグマがおりてきて子グマをくわえ、てっぺんで見守っていた兄弟たちのところへ連れて行ったのだ。
なんとも心温まる光景・・・・。残念ながらそのときカメラを持ち合わせていなかったので、写真に撮ることができなかったが、今でもはっきりとあの時の光景は覚えている。
思わずバイクを停めて、がんばれ!がんばれ!と、子グマが家族のところに戻るまでそこから動けなかった。
ナイアガラに滞在するなら、ぜひレンタルバイクでパークウェイをサイクリングしてみることをお勧めする。
パークウェイは右手にナイアガラ川、左手に広大なブドウ畑やゴルフ場を眺めながら走れる絶好のサイクリングロードだ。
サイクリングロードだけではなく、ハイキングトレイルもいたるところからでており、ナイアガラの川面近くまで下りていくことができる。
滝からオンタリオ湖半にある「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」という小さな町までは約25km。自転車だと約1時間半で到着する。
たっぷり時間があった私は、天気の良い日によくバイク(むこうでは「バイク」は自転車のことをさす)でパークウェイを散歩した。
サンドイッチと水をリュックにいれ、途中のピクニックエリアで休憩し、ナイアガラ・オン・ザ・レイクにつくとフローズンヨーグルトを食べて、グレーブスのジャムを買って帰る。
私はこの「グレーブス」のチェリージャムが大好きだ。日本だと高価なサクランボだが、むこうではバケツいっぱい5ドルくらいで売っている。ジャムも一瓶3ドル足らずだ。
帰りに道端のフルーツスタンドでネクタリンやらピーチやらを買って帰るのも楽しみ。
ちょうど今ごろだとピーチの季節かな・・・。
パークウェイを走っているとよく野生の動物に出会う。一番感動したのはラクーン(アライグマ)の親子を見たとき。
木のてっぺんにお母さんグマと子供たちがいるのだが、1匹だけどうしても木にのぼれない子グマがいる。
「くぅぅぅ」「くぅぅぅ」と泣いて助けを求めているのだが、お母さんグマはじっと上から見守っているだけで、降りてこようとはしない。
子グマは必死で木に登ろうとするが、1mも登るとずるずるっと滑り落ちてしまう。また登っては滑り落ち、登っては滑り落ち・・・。そんなことを何回もくりかえしてるうちに、やっと木の中腹まで登ることができた。
するとようやくお母さんグマがおりてきて子グマをくわえ、てっぺんで見守っていた兄弟たちのところへ連れて行ったのだ。
なんとも心温まる光景・・・・。残念ながらそのときカメラを持ち合わせていなかったので、写真に撮ることができなかったが、今でもはっきりとあの時の光景は覚えている。
思わずバイクを停めて、がんばれ!がんばれ!と、子グマが家族のところに戻るまでそこから動けなかった。
ナイアガラに滞在するなら、ぜひレンタルバイクでパークウェイをサイクリングしてみることをお勧めする。
カナダ・ライフいいなぁ。