春麗

今日は久し振りの春日和、サンフランシスコの若者たちは半袖で歩いて居た。
然し年寄りの乙姫たちはしっかりと身を包み
街の散策をする。
銀ブラをし、ランチをして今夜は娘の家に一泊だ。

娘の婿さんと孫娘は東海岸の方に大学の下調べに出かけて行って一週間は戻らない。
孫息子と母親だけで寂しいから泊りに来て欲しいと言われたので、婿さんが居ないとあっては二つ返事でやって来た。
婿さんは日本語が分らないし、私としてはやっぱり居ない方が気が楽だ。
乙姫は普段親しげに振舞って居てもやっぱり内心では気を使う。
乙姫の家に来る時でも婿さんが来るか来ないかでご馳走も違う。

娘は私たちの為に美味しいブイヤベースを作ってご馳走してくれた。
誰に遠慮なく存分に親娘で日本語で話す事が出来たのはやっぱり嬉しい。

孫のベットにもぐってお休みなさいです。

若さ

*(笑顔)**(驚き)*

昨夜は近くに住む子供たち家族が夕食に集って来た。*(車)**(車)*

別に何のイベントでも無く只自分が動きたくなったので声をかけたら二つ返事でやってきた。

作ったのは子供達の好きな手巻きすし*(ウニ)**(トロ)*、婿さんや孫たちの為には紅茶とオレンジジュースでポークのバックリブを作り、それにブロッコリーのグラタン、簡単至極、*(ワイン)**(ワイン)*ワインと*(ケーキ)*デザート、デザートにはケーキを焼いた。　それにマンゴーだアイスクリームだと勝手に漁って食べて居た。
ワインは安ものをご馳走して高いものを彼らが持って来てくれた。
エビが鯛になったので浦島と乙姫の晩餐にしよう。

*(グッド)**(グッド)*美味しい、美味しい、と讃嘆しながら食べる若さのパワーには只ただ圧倒されてしまう。

孫娘の背丈は遥かに私を越してしまって
ハーイ、ベィビーと私を抱きしめて笑って居る。
何時もこうして家族の笑顔に触れるとホッとして心身共に軽くなって、まだまだやれる気になってくる。
家族が多ければ悩む事もあるがやっぱり家族は有難いなあとしみじみ思った夜でした。

復活

*(笑顔)**(笑顔)**(笑顔)*
復活？？？

キリストじゃあるまいし大したタイトルを書いてしまった。*(ニヤ)**(ニヤ)*

でも昨日から乙姫本来の*(笑顔)**(笑顔)*スマイルフェースが完全復活で活動開始している。

歯のクリーニングに行って、看護婦さんにも、先生にも、きれいに手入れをしてますねと褒められた。
やった！という気分だった。*(ニヤ)**(ニヤ)*

それから例のバランティア今回はあちこち連れて歩き、彼女のスローモーションが返って乙姫には疲れてくる。*(退屈)**(退屈)*
とても乙姫と同年とは思えない。
荷物を持ってやり、*(車)*車に乗せてシートベルトを締めてやり、下りる時はヨッコラショと身体を引っ張ってやる。
それでも私は彼女の手伝いをするとホットする。

明日は家族が食事に集まって来る。
さあ～て乙姫の戦闘開始、*(ウニ)**(トロ)**(チキン)*美味いのを作って楽しい週末にしよう。
乙姫には嬉々として誰かの為に活動しているのが一番似合って居るのかも知れない。　そしてそれが一番楽しいのである。*(笑顔)**(笑顔)*

乙姫は可哀想

*(晴れ)**(曇)**(雨)*晴れたり、降ったり、曇ったりなんとも穏やかな気候じゃない。
日替わりどころか一日に何度も変わる。

そんな気候に疲れたのか、何もしないから疲れたのか一寸疲れたようだ。

今日は朝からローブのまま勿論ご飯は作らない。昨日も疲れて居たが浦島殿は何も出来ない。
乙姫は本当に私が寝込んだらどうするのかと文句を言ったが出来る訳がない。

処が浦島殿は今日のお昼何かを作って、はい、出来たからどうぞと持って来てくれた。
なんだと思いますか。

昨夜の残ったお蕎麦を、チキンヌードルスープの缶をあけて入れて来た。
開いた口が塞がらない。
それでも誠意に応えて食べようとしたが疲れた体には喉を通さない。*(最低)**(最低)**(最低)*

仕方なく自分でご飯を炊いて、モズクの酢のもので流し込んだ。
焚き立てのご飯は美味しかった。
お代りを食べた以上休んでも居れなくなっちゃった。*(グッド)**(グッド)**(グッド)*

ああ、先が思いやられます。

でも、二匹の猫がそばを離れず見守っている様子だが、果たしで猫達も乙姫からの餌が欲しくて待って居るのかもです。
*(泣く)**(泣く)*可哀想な乙姫でした。

今日は猫と過ごしました。

http://www.youtube.com/watch?v=ihk_DmUTVo8

トトロは乙姫の猫、ルイーズ(白い猫）は先天的に知恵遅れの猫で犬から虐待されて、気が狂ったように誰も寄り付けなかった猫です。
私が預かって今では家族の一員ですし、私のそばを離れません。
化粧品が大好きでなめてしまいます。