たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

せいだのたまじ

2014-12-27 13:47:13 | 日記
同級生の男性に自作の野菜をいただきました。
その中に親指の先ほどの小さなジャガイモがいくつかあったのですが、彼が「この小さなジャガイモはせいだのたまじでググってから料理してください」と言うのです。

はて、せいだのたまじとは何語だ

ググってみました。
山梨県上野原市のホームページによると、江戸時代に名代官と言われた中井清太夫という人物が、飢饉を乗り切るためにジャガイモの栽培を広めたのだそうです。
ジャガイモによって救われた村民が感謝の気持ちを込めてこのジャガイモをセイダイモと呼ぶようになったとか。
セイダは清太夫の名前から付けられたのですね。
たまじとは上野原市の棡原(ゆずりはら)地区や西原地区などで呼ばれていた小粒のジャガイモのことで、これを無駄にすることなく食べようと味噌で煮詰めた料理法だそうです。

作り方はクックパッドを参考にしました。
それに料理歴50年の勘を交えて創作し、見事に美味しいせいだのたまじの出来上がり~~~

コメント (4)
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