新月と宵の明星(金星)
2010年5月16日、19時30ごろの西の空の様子。あまり見たことのないバランスでしたので撮影しておきました。ISO感度を最大に上げ(1600)、手持ちで撮影。
月の満ち欠けは、月がまったく見えない新月から始まって、上弦、満月、下弦、そしてまた新月へと、 29.5日ごとに一周します。2010年5月14日は新月(月がまったく見えない)でした。5月16日は月齢 2。 5月は、午後6時半すぎに太陽がしずみ、するとすぐに西の空で見えはじめる明るい星があります。これが「宵の明星」の金星です。日本ではむかしから、夕方に見える「金星」を「宵の明星」、夜明けに見える「金星」を「明けの明星」とよんでいます。「参考:月齢が29か0なら新月、月齢7か8を上弦、月齢15あたりを満月、月齢21か22を下弦」