玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します。

シンポジウム参加者の感想

2021-11-28 22:59:26 | 最近の動き

<50音順>

++++++++++++++++++++++++++

有賀喜見子
 発表された方々それぞれに中身の濃い内容を話され、大変興味深く、また小金井玉川上水の問題に役に立つ資料提供となったとおもいます。ただ、小金井の橋本さん田頭さんの持ち時間をなんとか長くしていただき、どのような応援が出来るのかを考えあう時が欲しいと思いました。
 
高槻:最初の予定は2時間でしたが、内容を検討して2時間半に延長しました。この種の集まりではこの程度が最長だと判断して打ち切りました。小金井の桜は考えることがてんこ盛りで、発表内容もどうしても多くなりました。応援についてはぜひご意見を寄せください。
++++++++++++++++++++++++++

伊藤 桂
 境橋~新橋間の過去の状況については、桜堤3丁目で聞き取り調査すると情報が出てくると思います。3丁目は古くからの住民が残っている傾向がありますし、昔話を聞かせてくださる方が実際多いと思います。

++++++++++++++++++++++++++

内田 圭

 今回のシンポジウムを興味深く拝聴させていただきました。私自身、玉川上水の生物多様性に関心があり、残すべき緑であること承知しております。特に興味深い内容は、歴史でした。史跡指定までの紆余曲折がわかりやすく整理されており、とても重要な情報であると感じました。

 これから行政へ働きかける際に気になった点を以下に記します。

 生物(特に植物)の状況だけを持ち掛けても動かないのが行政なのかなと思っています。地温が上がりすぎている、排気ガスが増えた、生物多様性が減少したなど様々な状況が把握されてきていると思います。それらを理路整然と整理し、わかりやすい図表として示すことで、市民や行政の方々の理解が進むと感じています。そのためにはさらなるデータの集積が必要であると感じました。特に、既にサクラとなっている小金井と上流下流の森林帯との比較に重点を置くのが良いかもしれません。

 また、玉川上水に関心のある市民のアンケート結果のみで情報を整理している点が気になりました。ステークホルダーには玉川上水に関心のない市民も含まれます。そういった方々への大規模な科学的アンケート研究を進め、その結果をもって市民や行政を動かすのが良いという印象を受けました。加え、サクラ事業費など金銭的問題なども付与し、市民の共感を得るもしくは行政への意見を出しやすくするのが良いと思いました。

高槻:課題がたくさんあることは認識しています。問題は誰が実行するかです。

++++++++++++++++++++++++++

恩田 公雄

 樹木伐採には生物多様性の維持、温暖化抑止、景観や歴史的資産の保全継承など住環境の保全に関わる問題に加え、今年から防災上の観点から「流域治水」の法改正がなされ河川流域とりわけ市街地の樹木、畑(生産緑地)の雨水排水抑制効果という防災の観点からその保全の重要性が法的に位置づけられました。伐採の判断のハ-ドルは護岸保全の初期目的に加え上記の項目の総合判断が必要な時代状況になりました。行政各担当と住民の協議、コンセンサスの形成こそ行政の仕事です。少なくともSDGsに適う伐採の方法、基準を作ると良いと思います。

高槻:専門的な立場からのアドバイスに感謝します。同じ意味で、水の管理という初期目的に加え、生物多様性も重要な時代の流れです。まさに行政と市民のコンセンサスが必要で本シンポジウムのミッションもそこに定めました。

++++++++++++++++++++++++++

権田倫子

 玉川上水の近くに住み、毎日上水の緑と水に親しみ、元気を貰っている者としての感想です。今回のシンポジュウムは3回目の参加ですが、今回は今迄辿ってきた、玉川上水の歴史についての報告がありました。もしかしたら、上水が道路に変わってしまった可能性もあると知り近くに住む地域住民が守り、育てながら、次世代に受け継ぐ事の大切さを痛感致しました。

++++++++++++++++++++++++++

田中雅子
 これとは直接関係がありませんが、玉川上水の清流復活の掲示には「東京都環境局自然環境部」とあります。環境局は玉川上水の維持管理にどのように関与している(いた)のでしょうか。都が生物多様性戦略を見直している今、環境局も積極的に関与してほしいと思うのですが・・・。

++++++++++++++++++++++++++

西脇真由美

 「いきもの会議」の皆さま、ご苦労さまでした。勉強になりました。ZOOM参加者には事前に資料を頂けたので予習でき助かりました。

 鈴木様の発表で、最初に玉川上水保護に立ちあがったのが武蔵野の文化人というのは意外でした。

 大石様の画像は楽しかったです。小金井地区が井の頭自然文化園内のビオトープ「いきもの広場」よりイキモノが豊富なのに驚きました。イキモノというのは見ること知ることで保全にも関心がでてくるのだと思います。

 小金井の皆伐画像は戦災にでも遭ったかの様な絵ですね。現地を見る勇気はありません。配布資料によると市長権力の様で恐ろしいですね。民主系の若い市長の様ですが「支持者による」働き掛けが必要なのではないでしょうか。それともS区の区長の様に市民の声を聴かないタイプなのでしょうか? 

 高槻先生は小金井市の計画の矛盾を検証されましたが、委員会があったとはいっても植物生態学知識のある職員は市役所にはいないと思います。

 高槻先生がまとめで管理を環境局に移すべきと仰いましたが予算的には建設局もアリかもしれません。公園・動物園・植物園は建設局の所轄なので「緑地」という概念は持っているのではないでしょうか。

++++++++++++++++++++++++++

肥田博子
 会場の皆さんの玉川上水の自然を守ろうという熱意が画面から痛いほど伝わってきました。これまでの経緯を精査し科学的な根拠をもとにした運動なので、とても説得力があります。にもかかわらず、議員さんが市民には協力してくれそうな返答をしながら議場では違った行動をとったり、発言力のある人が聞く耳を持たずで、これまでの決定を覆すのは実に難しいんですね。でも、周辺地域から支援の輪が広がっているのが嬉しかったです。石神井から皆様の応援をしていきたいと思います。
 植物生態学についてのお話も興味深く、もっと勉強しないといけないな〜と思いました。ありがとうございました。また、機会がありましたらシンポジウムに参加させてください。

++++++++++++++++++++++++++

森谷
 鈴木さんの説明で裏側がよくわかりました。これはほかの市でも起こりうるなあと感じました。いろいろ参考になります。多種多様な生物が生きていくにはたくさんの木々は必要だと思います。皆伐は残念です。

++++++++++++++++++++++++++

夜久竹夫
 長期に亘る玉川上水の保護活動に感謝いたします。シンポジウムでは保護活動全般と行政の対応について知らなかったことが多く分かり、大変参考になりました。本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
++++++++++++++++++++++++++

山名寛子

 先日のシンポジウムでは、大事な話を伺え勉強になりました。ありがとうございました。

 10月上旬、玉川上水駅あたりに長年住んでいらっしゃるという方から、今年ほど上水周りに虫の多い年はなかったという話を伺いました。(見ず知らずの方ですが伐採は反対のご様子でした。この地域の赤いテープが貼られた木が心配です。)どんな虫かまではきかず、その時は今夏の湿気の多さによるものかと思いましたが、シンポジウムの後、小金井市あたりですみかを失った虫たちが移動している可能性はないのかと、ふと思いました。加えて、虫の種類によって農地に移るものがいれば、農業にも影響があるのではないかと。小金井市に限らず、農を巡る状況(農薬、種、ゲノム編集に関わることなど含め)も危機的なことが迫っていると聞きます。人に返ってくる望まない流れの加速に繋がりそうで怖さを感じます。

 玉川上水とその環境に合った植物同士がバランス良く共生している姿は、人には造れない美しさがあり、そこに集まる鳥や虫含め、自然と都市部の人の共存と、受けている恩恵を考えるのにも大切な場所と思います。

シンポジウム参加前に立ち寄った玉川上水は(梶野橋から平右衛門橋の先まで)この季節は特に殺風景で、車の排ガスが気になりました。

 平地に植えられたヤマザクラにとってのいい環境とはどんな環境なのか、高槻先生が「ヤマザクラは本来は山に生え、まわりに木があるのが適している桜」とおっしゃっていましたが、周りに木があってこそ強くなれる木ではないのか・・・、そして、水を蓄えてくれていたケヤキを失った上水べりの土の中はどうなっているのだろうか・・・玉川上水は様々な学びと、問題に気づくきっかけを与えてくれます。

++++++++++++++++++++++++++

山中 成介

玉川上水は、住まいの武蔵野市の三鷹駅を拠点にして、上流へ下流へとよく歩いていますが、それで感じていることは以下のことです。

1.小金井市の市政が現時点で特有なのと、東京都の玉川上水整備の方針とが、共鳴して、小金井桜復活策が、桜以外の樹木を皆伐することと重なった形で実施されていて目を覆う景色になっているのは承知しています。私も、ウオーキングコースを、久しぶりに玉川上水にかえた時に、小金井公園近くの上水両岸が、他の場所と異常に変わっていて、びっくりした次第でした。小金井桜の復活とはこのごとしだったのかと嘆息している次第です。何を玉川上水に求め、育んで行くかの価値観の違いから来る所作なのでしょう。桜を育てることと、皆伐することの必要性がまだ私には理解できていません。周りを見ますと、確かに桜の木々は、桜だけの集合体が多いことも事実ですが、この観点からの突破口はないものなのでしょうか。

2.皆伐をこれ以上させない方策は、皆さん方が求めて活動なさってこられた中で、まだまだ難題を抱かれておられるのも現実なのでしょう。歩いてみますと、おおざっぱに、玉川上水の景観は、西武玉川上水駅以西、小平市域、小金井公園近く、武蔵野市域、三鷹市域、東八道路富士見ヶ丘域、富士見が岡上北沢域、上北沢笹塚域、笹塚新宿域、それぞれの地域で様子は全く異なっています。

玉川上水駅以西は、現実に多摩川からの導水もあり少し下流とは様子が異なります。

小平市域は林然として楽しく歩けますが、ナラ枯れ病対策が必要な木々が多く見られますのは残念な現実です。

武蔵野市域は散歩道としては左岸は狭くて歩くのに注意が必要なレベルで、改善して行かなければならない内容です。

 井の頭公園近くの三鷹市域は少し狭いところがあるものの、比較的歩き安い道です。

東八道路富士見ヶ丘間は、道路の新設もあって緑道として整備されています。その上、緑道としても明示され、トイレも新設されています。

上北沢笹塚間は、すでに暗渠化され、上部は公園にまた散歩道になっているところが多くありますが、開渠部分も残っています。

 これらのことから見ますと、上水の維持、緑の保全は、

(1)小金井市のごとく自治体の方針が極端になっているところもありますので、すんなりとはいきかねることは、わかっておりますが、各自自体とタグを組んで、それぞれの目的で都水道局と会話する体制が必要なのではないかと感じます

(2)各地域において、保全の声を上げておられるグループと協議会を発足させ、現状の異なりを反映させて、改善する保全活動を、自治体にプッシュしていくことも必要でしょう。単体ではないパワーを期待したいです。

(3)新宿から羽村までのまさしくフルマラソンの距離とほぼ同じ43Kmもある玉川上水を、明確に遊歩道緑道と位置づけ、地域の特徴を生かした遊歩道化を全域に整備することが出来れば、夏の日差しを遮る木々も必要ですし、春秋の木々の変化を愛でることも出来、近隣の人々の健康も維持向上されるのではと考えます。所々でその様子は見受けていますが、私個人の課題としては、基本計画を知りたいところです。

小金井のグループの方お二人が、現状の取り組みを紹介なさっていました。(2)の広域なつながりに発展すれば、パワーも増すことだと感じます。

3.自然を守る会の大石氏の写真の提示は、内容も豊富でますます玉川上水の魅力に惹かれました。ありがとうございました。

4.私が居住している近く、むらさき橋と万助橋近くの右岸に、水道局の整備計画なるものの掲示がなされています。

++++++++++++++++++++++++++

匿名を希望されたものは匿名希望として紹介しますが、読む側からすれば、誰がいったか分からないし、名前を隠して勝手なことを言っていると受け止められる可能性が生じるので、できるだけ記名でお願いします。高槻
 

匿名希望

 シンポジウムではありがとうございました。大変勉強になりました。

 小平市花小金井南町3丁目に約40年住んでいます。散歩で小金井公園や玉川上水を歩いたり、車で五日市街道を運転しますが、最近の玉川上水の様子に驚いていたところasacocoの記事を読み、興味を持ったので初めて参加させていただきました。

 高槻さんを始めとした講師の皆さんのお話で状況がある程度わかりましたが、「行政がどのような考えなのか」、「行政にどの程度交渉できているのか」について、よくわかりませんでした。行政が業者に丸投げして、実態を把握していないことはよくありますし、基本的に縦割り組織ですので行政の交渉相手をよく見極め、戦略的に交渉することが必要だと思います。

 玉川上水のそばに住んでいる市民の皆さんも感情的にならず、行政の担当者といっしょに玉川上水の現場に行き、話がてきる関係が作れるとよいと思いました。感情的になると、不満を言ったり、責任を追及するばかりで行政の担当者と同様に頑なになってしまいます。

 前小平市長が都知事に文書を提出しているのは水口さんの尽力によるものだと思いました。感想ですが、小林前市長は西岡市長と親しい関係にあると思っていましたので考えが異なる?のは、意外でした。

高槻:小林前小平市長が都知事に文書を出したのは高槻が説得したからです。親しいから意見が同じということはないでしょう。

++++++++++++++++++++++++++

匿名希望

 今回も有意義なシンポジウムをありがとうございました。高槻先生と鈴木さんは勿論のことですが、初めて登場された実際に玉川上水でご活躍されていらっしゃる方々のご説明を伺うことが出来、玉川上水をより身近に感じ、その大切さを実感致しました。

 また、先生方の的確な高い行動力が市レベルの自治体を動かし、それが水道局を動かし、住民との話し合いを重視する姿勢に多少なりとも変えつつある現段階での成果は本当に素晴らしいことと思います。

 住民との協議を盛り込んだ、生物多様性重視の管理整備計画の実現に向け、さらなるご活躍に期待しております。

++++++++++++++++++++++++++

匿名希望

 都市の皆伐がどのような結果を生んでしまうのか知ろうと思い参加しました。
 最後に話されたお二人の方の訴えが衝撃でした。あの写真の数枚が現実の全てを語っていると思いました。カンカン照りの様子、サクラの幼木に絡まった蔓植物、武蔵野市の木々の中で元気に育っているサクラの樹木、などの写真で、あの写真を見れば誰でも「とんでもないことをしている」とわかるのではないでしょうか?
都市の中の樹木の意味、自然の保持の仕方、なども考えさせられました。水道局や市会議員の方々もしっかりしてほしいものです。
 
 私達は都立石神井公園で活動し、生物多様性を保持するためにはいくつかの樹木について伐採も必要と考えていますが、昨日のお話でそれぞれの環境にあった科学的知見の必要も感じました。小金井市で行われている皆伐は自然を壊すことにほかならず、樹林を作っていくのか?壊すのか?という点で全く異なることがよくわかりました。
 
 zoom会議は初めてでしたが、参加しやすく講師の方々も長い取り組みの中から生まれたお話で中身が濃く、参加して良かったです。また、市当局がこんなことをするのだと(見てなんとなく知ってはいましたが)あらためて驚きました。ありがとうございました。
++++++++++++++++++++++++++
匿名希望
鈴木さんのお話
 桜並木復活を願う方々がよく「先人たちの残した貴重な小金井桜・・」と言われるのを耳にします。第2回のシンポに続き今日のお話をお聞きして、玉川上水の緑は「先人たちの残した貴重な自然・・・」でもあると改めて思いました。 桜だけでなく自然も大切に残したいと願う私たちは「少数派ではない」、という鈴木さんの言葉に勇気づけられました。

大石さんのお話
 玉川上水は絶滅危惧種が残っていることも貴重だけれど、高尾山や郊外の里山に普通にある植物も自然に育っていることがとても重要です、という言葉が大変印象深く残っています。 桜並木もあって子供も大人もワクワクするような自然の発見もある!小金井市の玉川上水はそのようなところであって欲しいとお話を聞いて思いました。

高槻先生のお話
 小金井市が桜以外の樹木を伐採する理由として説明する、「台風で倒れて危険だから」が事実と違うこと、それなのに危険として伐採されたケヤキなどの高木を思うと無念です。
桜が育てば、生物多様性がもどってくるという説明も正しくない。 正しくない説明のまま続けられている小金井市の伐採。この事業を進めている方々にぜひとも聞いて欲しい内容でした。

田頭さんのお話
 小金井桜復活事業が4人の専門家による「桜と他の樹木との共存は困難」から始まったことがとても重要だと思いました。ほぼ皆伐をすることを初めに広く知らせれば、スタート前に意見が出せていたかもしれません。 市民に伝えないままに取り返しのつかないほどの伐採をしている小金井市のやり方はフェアでない、とお話を聞いて強く思いました。
+++++++++++++++++++++++++++++

第3回シンポジウムの報告

2021-11-28 20:30:56 | 最近の動き

11月28日に小金井市の上之原会館で第3回シンポジウム「小金井桜を考える」を開催しました。38名の参加がありました。高槻が挨拶した後、次の4つのテーマについて発表がありました(要旨は下記参照)。

 

玉川上水保存の経緯と市民運動(鈴木浩克)

要旨はこちら

 

玉川上水小金井地区の植生:現状と今後(大石征夫)

要旨はこちら

 

玉川上水の樹木の風害と「草堤」について(高槻成紀)

要旨はこちら

 

小金井市民にとっての玉川上水(田頭祐子、橋本承子)

要旨はこちら(田頭)こちら(橋本)

 

参加者は熱心に聞いていました。

会場の様子

 

 その後、質疑の時間を取りました。有賀様、中山様、武山様、夜久様、安田様など数人から意見が出て話しあいをしました。

予定の時間になったので最後に高槻が以下のようにまとめました。

 小金井の桜並木復活には明らかに問題がある。それは計画の不備、市民の意見を反映した伐採といいながら実際には委員会の意向に沿った皆伐であったこと、計画期間を終えても評価をしていないことなどである。しかし小平市長、三鷹市、武蔵野市議などが東京都に対して生物多様性を重視するべく要望をする動きが始まったことは確かであり、この流れが広がることを期待することを述べた。また水道局の説明会で感じたことは、水道局は水と土(法面)には責任があるが、緑は自分たちの担当とは認識しておらず、自然派とのスレ違いがある。長い目で捉えれば、玉川上水の管理には環境局が責任を持つことが必要であり、我々もそのような流れを作る一助になりたい。

 問題は単純ではなく、解決も容易ではありませんが、このようなシンポジウムを含む地道な活動を継続することで、玉川上水の自然を良い形で次世代に引き継ぐという大きな目標を達成したいと思います。

参加者からの感想はこちらです。写真は加藤嘉六さん撮影です。ありがとうございました。