(●^-^●)//今日のお花は、「プリムラ・ポリアンサ」ちゃん~♪
じゃなくて!!!
昨日たまたま「薔薇」のお話しがちょこっと出たので、今日はTAMAさんが「薔薇」と一緒に共生させてる植物「コンパニオンプランツ」のお話しなんぞを少ししようかと思います。。
ま、毎年同じこと書いてる気もするけど。。(汗)
さて、「コンパニオンプランツ」とは何でしょう?
「コンパニオンプランツ」とは、一緒に育てることでお互いの生長を促進したり、病害虫を忌避する効果を持つ植物のことで、被害に遭わせたくない植物の側に混植させたり、コンテナいっぱいに植えたり、近くに置いておくことでプラス効果をもたらしてくれます。
たまに、野菜を育ててる側で、場違いな観賞用の花「マリーゴールド」を咲かせてる光景を見たことありませんか?
「マリーゴールド」は昔から、ネグサレセンチュウの抑制効果が高いコンパニオンプランツとして知られてます。畑作物を線虫から守りたい時は、一緒に共生させるといいみたいですね♪
ところでTAMAさんは、長いガーデニング歴の間に集めたたくさんの「薔薇」をお庭で育ててますが、、やはり「薔薇」を育ててると、どうしても病気や害虫を避けて通ることは出来ません。
最初の頃は何も分からず、いろんな敵たちに振り回されましたが、それぞれの対処法さえ掴めば、毎年華麗で美しい「薔薇」のお花を咲かせることが出来ると思います。
(●^-^●)その一つが、「コンパニオンプランツ」です♪
TAMA庭の一画にあるローズガーデン(無茶苦茶狭い)では、「薔薇」の株元にいろんな植物たちを混植させてあります。。
写真のネギみたいなものは、ハーブ「チャイブ」です♪
ハーブ「チャイブ」や、野菜の「ニンニク」「ネギ」「ニラ」などのユリ科(ネギ科)の植物は、根の周りに善玉菌(拮抗菌)を繁殖させるので、土の中の微生物たちの動きを活発にし、土壌病害の防除やダニ、アブラムシなどの害虫も寄せ付けないようにしてくれます。
ただ、「チャイブ」は自らがおとりになってアブラムシを引き寄せて、周りの植物たちを守ってるとも言われてますね。
(●^-^●)そして、ハーブ「ミント」もその強い香りと殺菌効果で、アブラムシや毛虫などの害虫を遠ざけてくれるようです。
しかし!!「ミント」の繁殖力は半端ないですよね。。
なので、「ミント」の中でも、根張りの浅い「ペニーロイヤルミント」を「薔薇」と一緒に共生させてます。匍匐性なのでグランドカバーとしても楽しめるし、雨の泥はねを抑えることで「薔薇」の大敵「黒点病」の発生予防にもなります♪
(●^-^●)去年秋蒔きした「ラークスパー(千鳥草)」さんも、順調に生長中かな♪
毎年、コガネムシ除けのコンパニオンプランツとして「薔薇」の近くで育ててますが、、それでも、毎年咲いたお花の中には、顔を突っ込んで美味しそうにお食事している何匹ものコガネムシさんのお尻をよく見ることがあります。。
効果の程は???
でも、最初の頃に比べれば、寄って来るコガネムシの数も減ってきたかな♪続けることに意味があるのかな?と今年も共生させてみました。
(●^-^●)「花ニラ」さんもユリ科の植物♪もち、「薔薇」さんの近くに植えてあります♪
(●^-^●)青花の「イフェイオン(花ニラ)」さんも咲き始めてきましたね♪
(●^-^●)こちらも「薔薇」さんの近くで咲いてます♪
(●^-^●)「ナスタチウム」も、アブラムシを遠ざける効果があるみたいですね♪
しかし、何年か前に育てた「ナスタチウム」には、無茶苦茶たくさんのアブラムシが繁殖してました。。こちらも「チャイブ」と一緒で、自分がおとりになる派のコンパニオンプランツなのかな?
(●^-^●)「カモミール」さんは、ご存知「植物のお医者さん」♪
近くに植えることで、周りの植物たちを元気にしてくれます。また、こちらもアブラムシを自分に引き寄せて、「薔薇」のほうへの被害を減らしてくれるようです。
ま、アブラムシさんを見つけたら、刷毛で掃除するか、スプレーして窒息させるか、指でプチプチ潰して捕殺したほうが駆除としては手っ取り早いですけど。。(←って、こらこら!!)
(●^-^●;)コンパニオンプランツは、完璧に病気や害虫を忌避してくれるものではありません。楽しくお花や野菜を育ててる私たちのお手伝いをしてくれてる助手だと思って下さい♪
最後に、、(●^-^●)そろそろ「ゴーヤ」の種蒔こうかな~♪
「ゴーヤ」の種は硬いので、「朝顔」の種みたいに一晩水につけるか、こうして種の尖ってるほうを爪切りなどでプチン!!と切っておくと、吸水しやすくなって発芽率(発芽温度は25~30度)もよくなるようです。。
今年も「ゴーヤ」のグリーンカーテンで節電しましょ♪