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ケイシロウとトークアバウト

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初乗りの結末はバッドエンディング

2023-12-06 20:10:00 | 日記




ツバメちゃんが免許を取った。
車は、
当時は騒がれていなかったビッグモーターで買った。
ビッグモーターの社員はツバメちゃんに、
「当社の車は100万年経っても故障しませんよ」と言った。
(当時はジョークだと思われていた発言もイマでは本気度100%の営業文句のように思える🤔)

ツバメちゃんは初乗りすることにして、
モミジちゃんを助手席に座らせた。
モミジちゃんは金欠の為、
自動車学校に行く金がなかったので、
ツバメちゃんをうらやましく思った。

ツバメちゃんが運転すると、
際どく、
事故スレスレになるので、
モミジちゃんが厳しく注意した。
するとツバメちゃんが、
「あんたはあたしに罵詈雑言の数々を投げるばってんが、あんた、ナンで自動車学校に行かないの?」と尋ねた。
モミジちゃんは小さく、
「行くお金がないのよ」と言った。
ツバメちゃんは吐き捨てるように、
「ビンボー人が!」と言った。
車内は沈黙の中、
気まずい空気が流れた。

モミジちゃんは話題を変えようと、
「昨日のハンバーグランチ美味しくなかったね。今度別のところに行こうね」と言うと、
ツバメちゃんは吐き捨てるように、
「ビンボー人が!」と言った。
車内は沈黙の中、
気まずい空気が流れた。

モミジちゃんは再び話題を変えようと、
「DCコミックのタイタンズはイマイチだね。やっぱマーベルのアベンジャーズよ」と言うと、
ツバメちゃんは吐き捨てるように、
「ビンボー人が!」と言った。
車内は沈黙の中、
気まずさとともに怒気に満ちた空気となった。

モミジちゃんが黙ギレしてだまっていると、
ツバメちゃんが、
「あんたみたいな退屈🥱なオンナを乗せてもつまらないわ。カリヤくんを今度乗せちゃお」と言うと、
モミジちゃんはせせら笑って、
「カリヤ⁉️金を出せば誰とでも寝るオトコよ!」と言ったので、
ツバメちゃんはキレて😠
「デタラメ言うんじゃないよ❗️このタコが❗️」と怒鳴った!
モミジちゃんは構わず、
「あんたカリヤと仲良さそうだけど、いくらか金を払ったんでしょう⁉️でないとカリヤがあんたを相手にするはずがないわ」
と言うので、
ツバメちゃんは唇を震わせて、
「金を出したわ。300円。電車代が無いって言ってたから------」と呟いた。
モミジちゃんは更にせせら笑い、
「お前は税別300円のオンナよ!」と言った。
ツバメちゃんは超ギレ🤬して、
「税込330円やと言うんか⁉️このタマしゃぶりアマ❗️❗️」と叫ぶと、
ハンドルから手を離して、
モミジちゃんに掴みかかった!
モミジちゃんもツバメちゃんの首を絞めようとした時、
車は大きく路肩に乗り上げ、
横転してしまった。
たまたま路肩にいた土方が、
携帯で通報した。

しばらくして、
ツバメちゃんとモミジちゃんは、
それぞれストレッチャーに乗せられ救急車に運び込まれた。
が、
救急車の中で、
二人は隣同士になるやいなや、
互いに掴みかかり、
首を絞め合うんやった!!


そこに電柱ありき

2023-12-05 19:36:00 | 日記




ヨウイチのダチのカイくんの子供時代のこと。

カイくんは、
チキンナゲットを食ってた時に、
喉に詰まらせて、
半窒息状態になった。
姉のしのぶが念仏を唱えているところを、
母親が、
カイくんを抱いて、
車に乗せて、
病院🏥に向かって猛スピードで走らせた!

すぐにパトカー🚓が追いかけて来ので、
カイくんの母親はキレながら😠
急ブレーキした!
スピードを出し過ぎていた車は、
すぐには止まれずに、
スリップしながら、
歩道に乗り上げ、
電柱にぶつかって止まった!
その衝撃で、
カイくんの喉に詰まっていたナゲットが吐き出されたが、
母親は、
たまたま運転席に置いてたナフタリンが、
悲鳴を上げた際に口に入り、
喉に詰まった。

警察が駆けつけると、
カイくんが泣きながら、
「母さんがナフタリン食って喉に詰まらせた!救急車🚑お願いします!」と頼んだ。


保険をかけよう👍

2023-12-04 22:16:00 | 日記




今から30年前。
当時50代やった、
花愛好じじいのミヤザキは、
花屋開業の為の資金が貯まったので、
念願の花屋を開業することになった。

当時は90年代で、
各保険会社も、
様々な保険を取り扱っており、
ナニをするにも、
保険に入るのは当たり前という風潮やった。
なのに、
ミヤザキは、
知人から必死に保険加入を勧められたのに、
一切の保険加入を拒んだ!
保険金にまで、
貯蓄が及ばなかったことが理由らしい。

そうした中で、
遂に、
ミヤザキの花屋新規オープンの日が来た。
ミヤザキが知人達と、
店内で喜び合っていると、
店の外に、
転がった野球ボール⚾️を拾おうとした子供が、
吊り植木鉢の下で屈んだ。
同時に、
吊り植木鉢が子供の頭上に落ちた😱

すぐに救急車🚑が来て、
子供は搬送された。
そしてすぐに、
警察の調査が入り、
吊り植木鉢の吊り方がテキトーやったことが判明した。
それで、
過失と傷害の賠償責任が問われることとなり、
それらの慰謝料や罰金の為に、
ミヤザキは花屋を閉業した。

実に開業して、
2時間くらいで閉業した、
ミヤザキの花屋やった。

翌日、
力を落として公園を散歩していたミヤザキの目に、
ミヤザキの花屋の吊り植木鉢が頭に当たった子供が、
元気そうに、
友達と野球している光景が映った。
ミヤザキは心に、
「花の命は短い。けど、わらべよ、お前の命は花よりも短いことやろう」と呪った。

ケイシロウ、
最低限の保険はかけよう👍
サイアクのときをやり過ごす為にも👍👍



夏休みの終わりは衝撃ではじまる

2023-12-03 19:23:59 | 日記



(画像はイメージであり本記事とは無関係です)

ヨウイチが高校生の頃、
クリヤマという同級生がいた。
クリヤマは、
凄まじく体が小さいので、
ヨウイチから、
「お前はクリヤマってデカいイメージじゃないね。栗🌰のチンチンなみにちっこいので、お前をきょうからクリチンと呼ぶぜ」
と言われた。
そしてその日を境に、
クラスメートたちは、
クリヤマをクリチンと呼んで小馬鹿にした挙げ句、
甚だしくは、
叩きゴトのえじきにされるんやった。
クリチンは、
「いじめないでください。みなさんの喜ばれるクリチンになりますから」と涙😢ながらに頼んでも、
聞く耳を持つ者はいなかった。

夏休み開始前の終業式、
アキノリくんがクリチンに、
「二学期に会おうな、クリ❗️」と言うと、
クリチンは、
終業式が終わると同時に逃げて帰った。

夏休みが終わり、
不機嫌😑な生徒たちが教室に集まった。
と😦
そのとき、
衝撃的な光景をみんなは見る!

アンと😧
クリヤマことクリチンが、
背の高い盛り盛り筋肉質となって、
やってきたからや。
見るからに野獣体系のクリチンに、
全員、
ガク(愕)😱が入って言葉を失っていると、
クリチンはみんなを見回し、
「おんどれら❗️ヨォもワシを痛ぶったな❗️崩すぞ❗️お前ら❗️」と怒鳴った!

アキノリくんはせせら笑って、
「体がデカくなっただけで、ナニも変わっちゃいないぜ」と言うと、
クリチンはアキノリくんに、
「せからしか❗️おんどれ❗️」と叫んだ!

アキノリくんはクリチンの後ろに回り、
延髄蹴りをカマした!
クリチンは立ったまま平気やったので、
再びアキノリくんは、
クリチンの後頭部に延髄蹴りをカマした!
なおもクリチンが倒れないので、
アキノリくんはより力を込めて延髄蹴りをカマした!
さすがに、
クリチンの足がふらつき出した。
アキノリくんは更に延髄蹴りをカマすと、
クリチンは目を閉じてうなだれた。
アキノリくんは、
なおもクリチンの後頭部に延髄蹴りをカマした!
クリチンは膝をついたが、
すぐにシャッキと立ち上がり、
「さっきから効いとらんのや❗️」と叫んで、
アキノリくんの胸に水平チョップを叩き込んだので、
アキノリくんは床に倒れてしまい、
保健室行きとなった。

次にクリチンはヨウイチを睨み、
「ヨウイチ❗️」と叫んで襲い掛かろうとしたので、
ヨウイチはカバンから硬式野球ボール⚾️を取り出して、
クリチンの急所に投げ込んだ!
クリチンが白眼剥いて倒れると、
クラスのみんなはうれしそうに「ストライク❗️」と叫んだ!

この日の始業式の終わり、
ヨウイチとアキノリくんはクリチンと仲直りして、
夏休みに首筋を噛んだしのぶに復讐しようと、
三人でしのぶを襲撃した!
が、
ものの見事に、
返り討ちにあい、
三人揃って、
首筋に噛み跡をつけることとなった。


ここに居場所があった

2023-12-02 23:31:00 | 日記




この社会には、
健常者と呼ばれる人たちとともに、
そうではない人たちもいる。
この、
そうではない人たちは、
健常者と呼ばれる人たちの生活ルールにそのまま適合出来ないため、
適合していくための場所がある。
それは、
かつては、
支援作業所と呼ばれ、
今日は、
就労支援センターと呼ばれる。
この健常者ではない人たちがもたらした、
ひとつの出来事を、
ここにカキコする。

ミノルという幼稚園児がいた。
元気さが有り余り、
お昼寝の際も、
起きて動いていた。
このミノルの幼稚園に、
支援作業所の利用者たちが、
園児が寝てる時に、
清掃作業をしにきていた。
この人たちは優しく、
ミノルと楽しく会話してあげて、
清掃を済ませた後、
必ずミノルに、
「良い未来があるように」と言ってくれた。
この言葉は、
ミノルの心に、
魔法のように浸透して、
ミノルはおとなしくみんなとお昼寝するんやった。

15年が経った。

ミノルは大学生になり、
チア部キャプテンのしのぶと付き合っていた。
ミノルは就活方々、
趣味の琵琶を奏でて、
様々な発表会で、
聴き入る者達を感動させた🥹

そんなミノルがしのぶとキャンパスで語り合っていると、
大企業経営の両親を後ろに持つ、
フルカワという男が現れた。
フルカワはしのぶに、
「そんな男捨てて俺と付き合わねーか⁉️」と馴れ馴れしく言って来たので、
しのぶはキレて、
「馬鹿にしないでよ!あたしは安い薄情な女じゃありません!」と強く言い返した!
フルカワは、
オパールのネックレスを出したので、
しのぶはフルカワの胸にしがみついて、
「あんたこそ、シンのオトコよ❗️」と言って、
フルカワとともに歩き去った。
フルカワは、
自分の高級車の助手席にしのぶを乗せて、
ミノルを置いて走り去った。

ミノルは、
しのぶにたくさん復縁メールをしたが、
しのぶはミノルに、
電話で、
「しつこいわね!小判ザメがいて大判ザメがいないので、海洋では経済マヒが起きてるって時にあんたはワガママ過ぎる!」と、
訳のわからんいんねん付けられて、
復縁は絶望的になった。
ミノルはフルカワを憎悪した。

ある風雨強き夜。
しのぶとフルカワが部屋でロマンスの香りに浸っていると、
風雨に混じって、
琵琶の音が、
フルカワの家の裏の空き地から聞こえてきた。
フルカワが窓を開けると、
ミノルが、
風雨の中で、
フルカワの家に向かって琵琶を弾いていた。
フルカワは驚き🫢
「あいつ、一体------」と言うと、
しのぶは、
「少なくとも、あんたをほめてはないわね」と言った。
瞬間、
停電した!

真っ暗な部屋には、
風雨と琵琶の音が響き、
しのぶは恐ろしくなって、
「あたし帰る」と言い出した。
が、
フルカワがしのぶの腕にしがみついた。
しのぶは必死に、
「離して!離してよ!!」と大声出すと、
フルカワも必死に、
「嫌だ!嫌だ!僕はこの手を離さない!!」と言い返すので、
しのぶは、
「離しやがれ❗️」と怒鳴って、
フルカワを蹴り倒した!
それでも、
フルカワはしのぶにしがみつこうとしたので、
しのぶは、
フルカワの目元に手鼻を飛ばした!
目を押さえて怯んだフルカワを置いて、
しのぶは逃げて行った。
ミノルの琵琶の音は止まらず、
フルカワは神経が麻痺してしまった。

その後、
フルカワは、
精神を崩壊させて、
精神病棟への長期入院となった。
一方、 
ミノルも、
攻撃的人格障害を患い、
精神病棟への入院となったが、
一年ほどで退院した。

何もかも無くしたことを悔やむミノルは、
病院側の紹介で、
とある就労支援センターへと通うことになった。
そしてそこは、
かつて、
幼稚園児時代に、
清掃作業をしていた支援作業所でもあって、
しかも、
あの時の利用者がほとんどいた。
歳を取ったとはいえ、
みんなはミノルのことを覚えていた。
ミノルはみんなから可愛がられ、
センターで仲良く作業することが生き甲斐となった。

そして、
数年の時が経ち、
ミノルは、
就労支援センターからの紹介で障害者雇用というカタチで、
事務職の仕事を得た。
ミノルが、
新しい出発をするために、
みんなとお別れする日、
みんなはミノルに、
「良い未来があるように」と言った。