
カッちゃんとかんちゃんの小学校時代の思い出。
カッちゃんとかんちゃんのクラスで、
音楽のテストを、
筆記試験から、
実技試験に変更されることになった。
ズバリ、
1人1人が、
音楽教師の弾くピアノの横で歌うことで評価されることになる。
しかも、
みんなが見ている。
課題は『静かに眠れ』やった。
このテスト形式の変更に最も震撼したのは、
カッちゃんとかんちゃんやった。
フツーでさえ音痴で、
DAM採点60点クラスなのに、
みんなの前で唄うのはハズ過ぎる!
それで、
音楽試験当日、
カッちゃんとかんちゃんは、
家にあった日本酒をがぶ飲みして、
千鳥足登校して、
呂律の回らない声で、
それぞれ、
『静かに眠れ』を唄った。
唄った後、
2人は静かに眠った。
後で2人の両親が学校に呼ばれた。
2人は教師や両親に強く叱責されたが、
「父さん達も酒飲んでカラオケしてるだろ⁉️」と逆ギレした。