
いよいよお家の除霊。
パスコードがまみが来たが、
除霊前に、
0110というパスコードを、
パスコードがまみのメルアドに入れろと言われたから、
マナブとマサオは、
それぞれ、
スマホで、
パスコードを入れた。
パスコードがまみは、
「ありがとうございます。110万円のお引き出しとなりました」と言った。
二人は、
はなはだしく、ガク(愕)が入った😱😱
さて、
家に上がり込むや否や、
停電した😳
真っ暗な中を三人がゆっくりと歩く。
その時、
どこからともなく、
男の笑い声が聞こえた。
マナブとマサオは怯えて、
パスコードがまみに「先生!」と叫んだ。
パスコードがまみは、
「この声は、あたしの息子です」と言って、
タブレットを出した。
笑いまくる男の動画が写っていた。
マナブとマサオが呆れていると、
パスコードがまみは顔色を変えて、
「でも、どうして、あたしはこういう事をしたのかしら⁉︎」と驚いた。
すると、
急に、
動画が消えて、
文字が浮かび上がった。
こういう文字やったらしい、
『wa』『ta』『shiba』『kayone』
「ワ」「タ」「シバ」「カヨネ」
何の意味なのか?と考えて、
口に出して早く読んだら、
「ワタシバカヨネ(わたし馬鹿よね)」
パスコードがまみはため息ついて、
「ここの霊は、ひとすじ縄ではいかないわ」と呟いた。
すると、
マサオの顔がひきつり、
ゆっくりと正座して腹を出し、
「介錯(かいしゃく)つかまつる」と言った。
パスコードがまみは、
「いいえ!介錯(かいしゃく)はいたしません。解釈(かいしゃく)いたします」と言って、
今回の怪現象を解釈した。
それによると、
江戸時代、
ある侍が、
遊女にだまされて、
この地で、
家名を傷付けたかどで切腹を申し渡されたが、
怖くて切腹出来なかったので、
お手打ち喰らったとのことやった。
マサオが正気に戻った。
そしたら、
マナブが急に横座りして、
「ねえぇん❗️」と言って小指を噛んだところを、
パスコードがまみが、
マナブの顔面に蹴りを入れた。
マナブは悲鳴を上げながら正気に戻った。
パスコードがまみは、合掌して、
「これで、侍と遊女は浮かばれた」と言って、
そのまま、
マナブとマサオに向き直り、
「この家は清められました」と一礼して、
帰って行った。
後で、
マナブとマサオは考えた。
パスコードがまみとは、
以前、
どこかで、
会ったんやないか、と。
パラレルワールドか?
別の銀河系か?
前世か?
精神科のデイケアか?
でも、
どこでもよかった。
家は清められたから。
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