
是枝裕和といえば、
日常描写を軽快にリズミカルに表し、
ドラマの素材を新鮮なまま演出する映画監督のイメージあるけど、
やはり、
ただのイメージやった。
やって、
この映画における是枝裕和は、
置き去りされた子供たちを、
リアリズムに追っている。
人間としての視線は温かいけど、作家としての視線は冷たい。
そのうえ、
主人公の少年を、
「泣くな赤鬼」の柳楽優弥が、
演技達者に演じたことで、
映画そのものを、
重い重い空気がそのまま、
前線化したような終幕へと、
持っていったきらいがある。
ハッキシ言ってクラい😞
そして、
置き去りにされた子供たちの姿から、
置き去りにされたのは、
現代社会のウチらでもあったと、
この映画は教える。
ズバリ、
希望と温かさに包まれたかも知れない理想社会からの置き去り😞😞
テーマは、ガチに重い。
そう思いながらも、
敢えて、
ケイジロウとレフティに
この映画を、
推薦する。
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