ケイシロウとトークアバウト

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スイカを食って歯が浮いた訳は------

2022-07-27 21:59:00 | 日記




福タユウと妻のツマブキは、
夕飯の買い物に行った際、
半額になってたカットスイカを見つけた。
が、
ひとパックしかなかった。
仕方なくひとパック買って、
夕飯後に、
どちらがスイカを食うかであみだくじして、
ツマブキが勝った。

ツマブキはうれしそうに、
カットスイカをひと口噛み締めた後、
「タユウ。このスイカ、酢いか(酸っぱいの意)😬」と呟いた。
タユウは、
「ナニを無理矢理長崎弁とか使いやがって!レモン🍋の遺伝子を組みわせたスイカ(🤔❓)なら酸っぱくて当たり前。ビタミンCが取れるんだよ」と言った。
ツマブキは頷いて食いまくった。
が、
スイカのあまりの酸っぱさに、
歯が浮いてしまった。
ツマブキは、
「お店が腐らんようにスイカに酢をかけたんかも」と言いながら、
ティッシュを大量に口に入れた。
(こんなことして歯が浮いた状態が治る保証はないけど------🤔)

タユウは、
平らげられたカットスイカの皿を見て、
「そんなに酸っぱいスイカならウチにもわければエエもんを」と嫌味言った。
と、
そのとき、
ツマブキの腹がごろごろ鳴り出し、
硫黄のような臭気が漂い出した。
ツマブキは肩を小さく震わせている。

タユウは思った。
すぐに、
この白いカーペットが、
キャラメル色に染まるやろう。
そして、
硫黄系の臭気は、
一週間は漂うやろう。
でも「ナンでこんなことに😞」と呟くことは堪えた。
それは、
人が言葉を使い出した遥か昔から、
その言葉は呪文のように呟かれ、
連綿とこんにちまで呟かれてきた。
どうせ、
呟いたところでナニも変わることなく、
現実を受け止めなければいけんのやから。
天候は乱れ、
ゲリラ豪雨となる。
ツマブキは酸っぱいスイカを食って、
茶色い土石流もどきを放つことやろう。
やから、
ものごとはただただタユウにとっては虚しいのやった。

一方ツマブキは思った。
酸っぱいスイカのおかげで、
五日間も便秘してたから、
下剤代が浮いた。
けど、
歯も浮いた。

一応説明するけど、
ケイジロウ、レフティ、
スイカが腐った時は、
酸っぱくなる。
そして、
カットスイカは、
ハヨ食わないと、
腐りやすくなる。