たくみの徒然日記

日々の暮らしの中で感じたことを、思いつくままに書き込んでいきます。

銀塩カメラ

2017-11-25 16:12:54 | カメラ
久しぶりに、銀塩カメラで写真を撮ろうと思った。

実は、断捨離をしたくて、フィルムカメラを売ろうとネットで値段を見たが、あまりの安さに愕然。
たぶん5千円行かないのでは。
買った時は結構な値段を払ったのだが。

いずれにしても、何台もカメラはいらないので、泣く泣く断捨離をと。
とりあえず、使えるかどうかテスト撮影をしようと考えた。

しかし、カメラ屋にフィルムがない
うそでしょ・・。写ルンですは売っているのに

ネットで注文。

ISO400 3本入り

フィルム



ニコンF4S

当時はニコンのフラッグシップだった。
でも、現在のネット評価を見るとFの偶数機種はダメとか。
本機種は、外装がプラスチック。またプレビュー泣きがするらしい。
自分の機種も、もちろんしっかり泣く。キュッ、キュッ

プレビュー泣きは部品交換が必須みたいだが、それも製造中止されているとのこと。
仕方なく、ネットにあった、裏技を試す。あくまで自己責任。

壊れても5千円と言い聞かせ、修理を行うと、数日後泣きがなくなっていた。


裏カバーオープン

で、写真撮影。

現像にカメラ屋へ。店の機械が壊れていて、現像を工場に出すので1週間ほどかかるとのこと。
仕方ないので断り、違う店へ。

1時間30分で現像およびプリント完了。










銀塩写真(withScanSnap)

スキャナーでプリントを読み込んだところ、赤が強い絵となった。
写真もどっちかというと、赤が強いかな。
でも、今のデジタルになれていると、若干色使いが違うような。
フィルターのかかった暖かみのある雰囲気に。

久しぶりにとってみて、楽しく感じた。
とる枚数に限りがあり、デジタルみたいに何十枚も撮れない。
自ずと、慎重にとる。

また、反対にデジタルでいろいろ加工をしつけたおかげで、明るさのコントロールについては、頭で理解ができ、今回はF値を8に固定し、シャッタースピードを変更して撮影してみた。
デジタルがなかった頃は、現像から帰ってこなければどんな風に撮れているかわからなかったし、また撮影してから現像まで時間が空くと、いよいよ結果しかわからず、プログラムオート専門で撮影していた。

で、カメラ屋からの帰りに、またフィルム3本を購入した。
リバーサルフィルムもあったが、ネガフィルムで練習をと。

実は、今回もう1本フィルムがあったのだが、カメラから取り出すときうまくいかず、切れてしまったので、写真がパアになってしまった。
これもフィルムカメラの魅力といえば魅力だが。

ちなみに、失敗したカメラは


ニコンのF2フォトミックS
こちらも偶数カメラ・・・

デジタルの良いのは、とってすぐSNS等にアップできたり、内容の確認ができるところ。
三脚が遠かったので、手持ちで撮影。手ぶれもあるが、何とか使えた。


その後F2フォトミックでも現像。


露出を変えたら色も変わった



こちらも露出が違うだけ



ソフトフィルターが入ったような感じ





F2フォトミックは電池切れ。ボタン電池が今の形と若干違う。
別に用意した露出計で計測。

写真屋で、古いカメラで撮したので、写っているかどうか心配といったら、写っていることには写っています、といわれた意味がわかった様な。