メイデンドールの工房便り

オリジナルドールサイト”メイデンドール”の製作日誌等の雑記です。

MG Figurerise ワイルドタイガー製作記事 その6

2012-07-15 23:25:34 | Weblog
 今さらですが、ニッパーの使い方の解説を。薄刃ニッパーでゲートを切断するときは、写真のような向きで刃をパーツ側に密着させて切断してください。そうするときれいにゲート部分だけ切断できます。たまに刃を逆向きにして切断する人がいるんですが、切断した切れ端を逃がす側をパーツの方に向けて切断してもちっともきれいに切断できませんので。



 それでは、腕の外装部を組み立てていきます。ここではシールを貼る工程の解説をしてみます。今までシールは貼らないできましたが、シールを貼った方が楽でそれほど見栄えが変わらない場合には素直にシールを貼ることにしています。特に明るい黄色は塗装ではなかなかきれいに発色しないんですよ。
 まず、カッターの刃先などを使ってシールを台紙から剥がして、ピンセットでつまみます。人それぞれでしょうけど、私はこの鶴首ピンセットが使いやすいので愛用しています。



 そして、パーツの貼付ける位置にシールを仮に置いてみます。



 位置に問題が無ければ、本格的に貼付けます。こういう曲線部分に貼付ける場合には、まず真ん中の峰の部分を爪楊枝でこすって密着させて、中心から端に向かって徐々に密着させていくと上手くいきます。



 全体を無事に密着させて張り終えるとこんな感じになります。



 また、例によってH2-2などの小さなレンズ状のパーツの取り付けになりますが、これも今までどおり、ピンセットで取り付け位置に軽く置いてみて、筆の柄などで押し込んで固定します。





 腕の外装部はこれで出来上がりです。



 出来上がった外装部をインナーフレームに取り付けるとこういう感じになります。肩の外装部は、塗装して仕上げたいので後回しにします。シールで仕上げる方はここで取り付けてしまってもけっこうです。





 さらに、グッドラックモードの腕パーツが異常に大きく邪魔になるので、先にもう組み立ててしまいます。ホント大きいですよねw



(続く)

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