メイデンドールの工房便り

オリジナルドールサイト”メイデンドール”の製作日誌等の雑記です。

MG Figurerise ワイルドタイガー製作記事 その9

2012-08-20 23:03:07 | Weblog
 長らくお待たせしました(^_^;)
 それではいよいよ完成まで突っ走ります。

 まず、手の塗装を行います。キットではシールも用意されていますけど、はっきり言ってこれをいちいち貼付けるのも邪魔くさいですよね。それに完成後、ポーズ付けさせたりして遊んでいたら絶対に剥がれてくるでしょうし。そこで塗装で仕上げることにします。

 手のパーツは塗装した後に組み立てた方がやりやすいので、今の段階ではまだ組み立てません。



 挟む部分のあるパーツは写真のようにダルマクリップや洗濯ばさみで挟んで持ち手にした方が塗装しやすいでしょう。



 挟める部分がないパーツは一工夫加えます。
 まず、写真のように爪楊枝の先端部分を切断します。



 そして、パーツの裏の穴にはめ込んで持ち手にします。念のため言っておきますけど、爪楊枝は接着したりしませんから。ただはめ込んでるだけです。



 塗装に使う筆は私はタミヤモデリングブラシHF No.02という極細の平筆を用いました。これだと指先の部分は塗りやすい幅だし、手の甲などのラインを塗る作業も軽くなぞる程度でわりときれいに塗れましたので。



 塗料はまず、ラッカー系のガイアカラーのブライトシルバーで塗ります。乾燥させた後、GSIクレオスのMr.スーパークリアー半光沢を吹き付けてコーティングします。そこまで終わった段階が画像のようになります。



 個人的にはこのままでもいいような気もするんですが、やっぱり設定どおり指の関節のへこんだ部分は黒く塗っておきます。
 まず、これが前のコーティングまで終わった段階。



 そして、黒く塗る部分をタミヤエナメルのフラットブラック(XF-1)で塗っていきます。筆は細めの面相筆を用いました。少々はみ出しても修正が効くので、それほど神経質にならずに塗っていきます。写真では分かりやすいよう、わざと大雑把に塗ってますw



 はみ出た部分は化粧用の細い綿棒(使用したのは無印良品の細軸綿棒)にエナメル溶剤を少し浸ませて拭き取っていきます。拭き取りが終わったらこんな感じになります。写真で差が分かりづらいのは勘弁してください(^_^;)



 注意点としては、まず先にラッカー系塗料でシルバーを塗装したあとにエナメル系塗料で黒を入れてください。先にエナメル系で塗ったあとにラッカー系を塗ると先に塗った部分が溶けます。

 これまでにできたパーツを全部組み立てると完成です。こんな感じになります。



 内蔵したLEDを光らせるための電源は内蔵せずに外部から供給することにしました。内蔵するのがしんどかったのと、内蔵式にすると電池が小さくなって容量が少なく、電池切れの際には交換が困難だったからです。電源はこんな風に取ってます。名付けてエヴァ方式w



 これを200Ωのカーボン抵抗をかませて単4電池2本直列につないでます。こんな風に光りますよ。けっこう良い雰囲気かと。



 以上でMGFワイルドタイガーの完成です。どうもおつきあいくださいましてありがとうございました<(_ _)>
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