メイデンドールの工房便り

オリジナルドールサイト”メイデンドール”の製作日誌等の雑記です。

MG Figurerise ワイルドタイガー製作記事 その7

2012-07-27 21:41:58 | Weblog
 ご無沙汰しております。更新に時間が空いてしまってすいません(^^ゞ
 では、外部装甲の肩部分の製作です。キットではこの部分はシールを貼って仕上げていますが、やはり目立つ部分なので塗装仕上げにすることにしました。シール仕上げにする方はデカールを貼る手順の前まで読み飛ばしていただいてけっこうです。
 まず、パーツ番号G1-14、G2-14に、シールを貼る部分を残してマスキングをし、そこにベースホワイトを吹き付けます。使用するのは、GSIクレオスのMr.ベースホワイト1000。



 これは、素材の暗めのシルバーの上に直にパールホワイトを吹いてもきれいに発色しないため、下地を整えて発色をよくするために吹くものです。吹き上がったらこんな感じになります。



 写真は撮っていないのですが、この後、他の外装と同様にパールホワイトを吹いておきます。吹き終わったらマスキングテープを剥がし、最低1日ぐらいは完全に乾燥させます。
 乾燥後、再びマスキングをします。今度は、グリーンで塗装する部分のみ残してマスキングをします。



 そして、他のグリーンの部分と同様、タミヤスプレーのライトグリーン(TS-22)を吹きます。吹いた後、マスキングを剥がしたらこんな感じになります。



 完全に乾燥させたらここにパーツ番号A18をはめ込んで外形は完成です。
 次に、水転写デカールを貼ります。道具としては、水を入れた小皿と、ピンセット、綿棒です。水転写でカールは画像のようにあらかじめ切り分けておきます。



 この水転写デカールを貼る作業、両手が塞がってしまうので申し訳ありませんが途中の画像はありません。作業内容としては、切り分けたデカールを水に浮かべて5秒ぐらい経ったら、ピンセットで水平に引き揚げます。貼付ける位置の上にもっていって、デカールを軽く指で押さえながら、ピンセットで台紙だけを引き抜く感じです。指の方に貼り付きやすいので十分気をつけてくださいね。ピンセット等で位置の微調整が済んだら、綿棒でデカールとパーツとの間にある水分を吸わせて位置の本決めをして、その後、綿棒をデカールの上で転がす感じで定着させます。中央から端に向かって水分を追い出すような感じで綿棒を転がすのがコツです。間違っても綿棒でこすらないでくださいね。デカールは非常に軟らかいので簡単に破れてしまいます。
 貼り付けが終わったらこんな感じになります。



 これで肩の外装部分も完成です。もうちょっとで完成なので頑張っていきます。

続く

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