メイデンドールの工房便り

オリジナルドールサイト”メイデンドール”の製作日誌等の雑記です。

ルセリア

2009-11-30 00:55:22 | Weblog
 久しぶりに新作ヘッドをアップしました。最近の私はこういうイベントごとで半ば強制されないとヘッドを作らなくなっていますね(^_^;) でも、ルセリアを嫁に出した後、何となく寂しくなって、自分用に好みのヘッドでも作ろうかと思い出してます。
 でもその前に、首ジョイントの問題を解決しないとヘッドを作っても付けるボディーがないという悲惨な状況になりかねませんね。首ジョイントの問題とは、いろんなところで書いてますけど、オビツボディーに装着した自作の首ジョイントがソフビヘッドの可塑剤によって溶けてくるという問題です。まだ融着するところまでいったものはありませんが、長く置いておくとやばいでしょうね。目下素材を検討中なんですが、建築模型用のアルミパイプがいい感じなのです。けれど、よく行く画材店には置いてなくて、もうちょっと手を広げて探してみようと思います。レモン画翠の通販にはあるのですが、あれだけを高い送料払って買うのも何ですしね…
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ヒシチューブ

2009-11-24 22:29:48 | Weblog
 タイトルのヒシチューブとは何かと申しますと、電気工作などをなさる方にはおなじみですが、熱を加えると収縮して被せたものにフィットするビニールのチューブです。これをドールに使えないかと思案中なのです。
 何でこんなことを思いついたのかというと、ドールヘッドの可塑剤から自作の頸部ジョイントを保護できないかと思いまして。新作のドールヘッドを撮影するために他のヘッドをつけていたボディーからヘッドを外したら、自作の頸部ジョイント(スチロール樹脂製)が、ドールヘッドのソフビからしみ出る可塑剤によって明らかに溶けていたんですよ。取り外しに支障を来すほどのことはなかったのですが、やっぱり長期間置いておくのはやばいと思いまして。
 ABS樹脂素材のパイプがあればいいのですが、模型用で入手しやすいものは見つかりませんでしたし、ABSよりはスチロールの方が加工しやすいので、これを生かす方法を考えてたらヒシチューブを使えないかなと。今あるスチロール樹脂製のジョイントにヒシチューブを被せて加熱したら上手い具合に可塑剤から保護することができるんじゃないかと考えているんです。上手くいきましたらまたご報告しますので。

 あと、新作ヘッドですが、都合により公開はもうちょっとお待ちくださいね。
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