岩田拓郎のほっとTIME

俳句、白血病闘病記、地域活動、趣味の世界、
地域の話題などを綴ります。

廃棄物処理施設見学会

2010-08-07 16:03:15 | Weblog
8時50分市役所集合
清瀬クリーンセンター、同所の高尾クリーンセンター、
広瀬町畑の一般廃棄物最終処分場を見学12時に解散しました。
清瀬クリーンセンターでは各施設の概要について説明を受けた後、
可燃ごみの積替え施設を見学しました。平成18年度まではここで焼却していましたが、老朽化のため外部に処理業務を委託しています。そこで輩出される焼却灰はセメント資源化、有価金属回収など行われているそうです。
高尾クリーンセンター(中間処理施設)では、粗大ゴミ、金属、プラスチック、新聞、書籍、ダンボール、ガラス、畳、布団、などを受入れし破砕選別などをしながら再資源化を行っています。近年では銅やアルミ真鍮等も選別、携帯電話や、デジタルカメラ、ビデをテープなども分別収集を行っています。22年からはビン類の手選別を行っています。
そこにこびりついた汚れやふたの部分のプラスチックを外していないものなどは、埋め立てゴミとなります。
次に、広瀬町畑の一般廃棄物最終処分場では缶類の選別プレス機を見学しました。今の時期はアルミ缶が圧倒的に多いそうです。プレスした缶は幅が約45cm、長さが90cm、厚さが16cm位約30kgだそうです。ここに1800個の缶が圧縮されているそうです。並べてあったのは一ヵ月半分で約110個でした。
スチール缶の方は同じく一ヵ月半で35個ぐらいでした。このプレスをする時、潰した缶があるとうまく絡み会わないで塊から外れてしまい再資源化にならないそうです。
又同所の埋めてて処分場も見学しました。ここは全市の埋め立てごみを受け入れていますが。現状の処理だと後6年間持つそうです、ここが満杯になると、伯太町の処分場へもって行き、そこが一杯になると、島田の処分場へ持っていくことになるそうです。これが一杯になるまでは後100年は掛かりそうだということでした。説明を聞いた時に袋の無料化などについて質問がありましたが、袋には処理費用も掛けてあると言うことでご理解を戴きたいということでした。
平成21年度の市のゴミの処理量は、燃やすゴミ8368t、ビン類245t、その他紙類175t、プラスチック類473t、新聞チラシ617t、雑誌442t、ダンボール172t、破砕スチール126t、埋め立てゴミ328t、など合計11403tでした。これをいかに減らすか、再利用、資源化をいかに進めるかが重要だと思いました。
機会があったらバイオマスリサイクルセンターも見学に行きたいと思っています。

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