盛岡市内を流れる中津川の河川敷には「詩歌の散歩道」が設けられております。盛岡市役所の裏にまわると中津川が流れており、市役所の裏の駐車場から階段で河川敷に降りると、「詩歌の散歩道」があります。この道には啄木の歌碑があり、平成5年11月に建てられたもので、中の橋と与の字橋の間になります。小さな歌碑なので雑草などに隠れ、見落とす人が多い。川水が増えると水の中に沈むのかも知れない。
この歌は、雑誌「明星」(明治38年7月号)に石川啄木・せつ子の名で発表されている。「夢見る人」とは、啄木は妻節子を思い、節子は啄木のことを思っていたのでしょうね。
この歌は啄木・せつ子の二人(共著、連名)の歌ですが、この歌碑では啄木単名になっています。
歌碑は大きな木の下あたりです
冬になると白鳥が訪れ歌碑を覗きこんで?いきます
中津川や
月に河鹿の啼く夜なり
涼風追ひぬ夢見る人と
啄木
月に河鹿の啼く夜なり
涼風追ひぬ夢見る人と
啄木
この歌は、雑誌「明星」(明治38年7月号)に石川啄木・せつ子の名で発表されている。「夢見る人」とは、啄木は妻節子を思い、節子は啄木のことを思っていたのでしょうね。
この歌は啄木・せつ子の二人(共著、連名)の歌ですが、この歌碑では啄木単名になっています。
歌碑は大きな木の下あたりです
冬になると白鳥が訪れ歌碑を覗きこんで?いきます