たかしの啄木歌碑礼賛

啄木の歌碑並びにぶらり旅等を掲載いたします

盛岡の白鳥(高松の池)

2011-02-20 | ぶらり盛岡
高松の池ははスケート国体なども行われたことがありましたが、今は暖かくなり氷の厚さが薄くなり、氷上で遊んでいる姿は見られません。高松の池は春の桜、 夏のボート、 秋の紅葉、冬の白鳥など、 四季の行楽地となっておりますし、一周2km弱の周りはジョキングや散歩のコースになっております。池の周りには盛岡市立図書館、高校女子マラソンで活躍する盛岡女子高校、近くには岩手大学もありますのでクラブの学生達がよく走っている姿も見られます。高松の池は盛岡駅からは少し距離がありますのでバスで訪れるのがよいでしょう。盛岡駅の11番乗り場で松園営業所行きまたは松園バスターミナル行きバスのどちらかに乗車下さい。バスは「岩手大学前」→「NHK前」を過ぎ、次が「高松の池口」ですので、ここで下車ください。駅からは15分ほどで、バス停から池までは歩いて2分です。なお、池のそばには70台ほどの無料駐車場がありますが花見のときなどはすぐに満車になります。高松の池湖畔には以前啄木の歌碑「故郷の山に・・・・」がありましたが、建立者が引っ越される時に歌碑も一緒に引っ越されたようで現在はありません。引っ越されたどこかの町で見られるのでしょう。
今年の高松の池は気温が低いこともあり、氷がほぼ全面に張っており、白鳥は氷の張ってない数か所の場所を選んで生活しています。白鳥は宮城県の伊豆沼が飛来地として有名でしたが、暖かくなったのか、いつごろからか盛岡にも飛来するようになりました。最初のころは雫石川に飛来していましたが、現在は雫石川にはほとんど飛来せず北上川、中津川、高松の池の来ております。白鳥の数は高松の池が一番多く、どれぐらいでしょうか、300羽?ぐらいはいるように思います。