7月22日(日)の日本基督教団(日本キリスト教団)竹田教会の礼拝説教をもとにして
場所:日本基督教団 竹田教会。
日時:7月22日(日)10時ー11時。
説教:日本基督教団 竹田教会 主任担任教師(牧師) 尾崎明。
説教題:「約束された聖霊」
聖書:使徒言行録」2章31節-33節。
31節:そして、キリストの復活について前もって知り、「彼は陰府(よみ)に捨てておかれず、その体は朽ち果てることがない」と語りました。
32節:神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。
33節:それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今、このことを見聞きしているのです。
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(説教をもとにして)
7月12日朝 九州を襲った梅雨末期の豪雨によって、竹田市の地域と教会と保育園がある地域は 12日停電と断水になりました。13日に電気は復旧。町の水道は時間給水となっていましたが、21日に復旧しました。関係者が懸命に復旧工事をしたので 電気と水道が「復旧」したことを思い感謝します。電気と水道がなくてはならないものであることを あらためて知りました。
31節には次のように記されています。
31節:そして、キリストの復活について前もって知り、「彼は陰府(よみ)に捨てておかれず、その体は朽ち果てることがない」と語りました。
水害の被災地は、31節にあるように、「捨ておかれず」「朽ち果てることがない」のでした。東日本大震災の被災地の方々の苦労・不便に比べたら 昼間 水が出ないことは 軽度の苦労・不便と言えます。
水がいつも出るようになって、地域も保育園も「復活」しました。
32節には 次のように記されています。
32節:神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。
この水害によって、社会のいろいろな災害や苦労をより知ることができました。神さまは地域を「復活」してくださいました。
33節には次のようにあります。
33節:それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今、このことを見聞きしているのです。
33節にあるように、約束されている神の息吹である「聖霊」・希望を受け 人々と地域は希望・生命力を受け「復活」させてもらったと考えます。
神さま ありがとうございました。この経験を今後の防災と人・社会・地域づくりに生かすことができますように。
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聖書の言葉は日本聖書協会発行「新 共同訳聖書」より引用しています。
大分県竹田市大字竹田 日本基督教団 竹田教会 http://taketa.church.jp/
竹田教会は小羊保育園 http://www.ans.co.jp/n/o-kohitsuji/ の隣りです。