くない鑑

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疾走の参ヶ月│追嵐の九月/第三段

2013年12月23日 | 旅日記
本州のど真ん中へ接近しつつあった台風に追われるようにして入った宮城の仙台。
目当ての、いきものがかりのライブは夕方だったので、それまでいろいろと巡る計画を立てていたんですが、台風の接近で、ライブ自体の中止さえあり得る状況。
ライフの開催情報を逐次確認しつつ、(やっぱり)せっかくなので仙台市街近くだけを巡ることに。
そこで向かったのが、青葉神社です。
JRあおば通駅のみどりの窓口でフリーパスを購入し、最寄りの北仙台まで市営地下鉄で向かいました。

北仙台までは、地下鉄仙台駅から10分ほど。
地下鉄は4両編成なので混んでいましたが、本数もたくさんあるので便利でした。
けど、地上の状況が判らないのと、一瞬方向感覚を鈍らせるのが(地下鉄の)難点(^^ゞ
地下に潜った時は、まだ、何とか耐えられる風雨でしたが、北仙台駅地下から地上に上がったら、暴風雨、、、。
それに動揺したこともあってか、後で知ったんですが、青葉神社とは別方向に歩いていてました、、、。
余りの暴風雨に参ることを断念し、北仙台から撤退。
JR北仙台駅から、仙山線の[普通│仙台]行き乗って移動しました。

しかし、何も見ずして行くのは如何にも無念!なので(^^ゞ
北仙台の次、東照宮で下車して、伊達政宗公が勧進した仙台東照宮へ参りました。

東照宮までは、駅から歩いて3分ほど。

この時は風雨も控えめだったので、難無く行けました。

本殿に続く石段の両脇には、仙台伊達家一門や家臣らが献納した石灯籠が並んでいます。
 
普通は何も注目せずに通り過ぎて行くと思いますが、石灯籠一基一基に献納者の情報が彫り込まれています。

一基でもじっくり見ると、往時を偲ぶことが出来、名のある、知っている人のを見つけて楽しめる、と思いますので、是非是非気に留めてください(笑)

台風の接近する最中なので、境内には誰一人いません。
社務所は開いていましたが、私を見付けて「こんな天気の中でよく来たね」という視線を感じました(苦笑)

次の電車の時間も考慮しながら、本殿に詣でてぐるりと一巡りして、ここを後にしました。
すると、その途中、東照宮と駅との間に、仙岳院なる天台宗のお寺を発見。

東照宮の別院で、陸奥守忠宗公が建立したとかで、山門が開いていたのでちらと中を覗いてみましたが、木立と悪天の所為か、薄暗く、それより先に行き難い雰囲気。
ただ、山門前には、、、
東武皇帝御座所
、、、なる、見逃し難い文字が!
説明によると、戊辰の役の時、不埒な薩長に対抗するために組まれた奥羽越列藩同盟に推戴された輪王寺宮公現法親王が、江戸上野から仙台に移られた折に御座所としていたのが、ここ、仙岳院だったそうです。
尊皇佐幕の私にとっては、是非とも立ち寄りたかったんですが、、、
今後の事も考慮して、無念の回れ右!(いや、正確には左(^^ゞ)して駅方面に。

市営バスバス停があったので時刻表を確認すると、既に行った後だったので、予定どおり、東照宮駅から仙山線に乗って仙台駅に向かいました。
←東照宮駅とその由来説明板→
仙台駅には、ほぼ定刻どおりに到着。
ちょうど昼に入ったところだったので、目当てのところへ行こうと駅構内を歩いていたら、、、

「台風接近により、12:30から仙台圏の在来線が全線運転見合わせ!」

、、、の構内放送が。
いやいや、間一髪!
仙山線も、乗ってきた電車がとりあえずの最終でした。
よかった・・・と思う反面、ライブ会場は仙台から電車とバスを乗り継いで行かなければ行けないところ。
ますます暗澹たる気持ちになりました。。。

↓仙台駅構内、ホーム連絡通路には、エリア内路線図と各駅の由来説明板がありました。


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