麻生太郎と中国。
米国ばかりでなく中国からも馬鹿にされている我が国の総理。
3月下旬で調整していた日中首脳会談が取り止めになった。東シナ海の尖閣諸島をめぐり中国が反発していることが背景にあると新聞は言うが、外交問題はいつの時代にも存在するから、それを言い出したら何も前に進まない。中国の共産党指導部は日本の麻生と小沢問題を分析しており、今会うのは得策ではないと見たのだろう。麻生は最長で9月10日までの命運しかない。言わばレイムダックだ。中国語で言えば「のた打ち回る瀕死のアヒル」。 打算的な中国がそういうアヒルと会っても時間と金の無駄ということ。
☆中国香港の「尖閣行動委員会」が尖閣は中国の領土だとして、5月に尖閣諸島に上陸をすると発表した。さて日本はどのように尖閣を防衛するのか。海自を派遣し、中国と一戦交えるのか。まず番犬様の米軍が先鋒として中国と戦う、というのはどうだろうか。
☆
小沢の秘書逮捕について麻生太郎は、「明らかに違法であったが故に逮捕ということになった」と参院の予算委で述べた。日本の法律は逮捕されても推定無罪で、起訴もされていないうちに、「明らかに違法だから逮捕された」と公の場で発言するのは、予断を持った「オイこら警察」で、戦前の特高警察を連想させる。この人、品格と教養がないばかりか基本的な法理論にも疎い。
★
小沢一郎。
昨日、進退は秘書の大久保隆規の処分を見てから判断すると小沢一郎は述べたが、もし大久保が起訴されなければ、地検の特捜部長は辞職ものだし、検察一体の理論から見れば、検事総長も辞職あるいは更迭の対象になる。実際的に、野党第一党の公設第一秘書を逮捕する場合、検事総長の承諾がなければできない。第一秘書をいきなり逮捕した以上、起訴に持っていくのは、太陽が東から昇り、西に沈むことと同じだ。 それが逆さになれば検察の大失態であり、国策捜査、もっと言えば検察権力の不当な政治介入となり、内閣の一つも吹っ飛ぶ話だ。但し、本ページは小沢一郎の引責辞任を勧告している。なぜなら、今回の検察は国策捜査であるが、政治家と公共事業ゼネコンは「贈収賄」でズブズブの関係であり、その実態は腐敗と汚濁に染まっている。ところが、それは政治資金規正法というザル法の下に合法化されている。合法という綺麗なラップで包まれている中身は、「腐敗」と「汚濁」で腐臭を放つ。但し、今回は検察の頂上作戦で小沢をやったが、自民党の議員、とりわけ幹部クラスは小沢と同じことをやっているから、一蓮托生だ。
★
韓国。
スケートのキム・ヨナ選手は14日、韓国SBSテレビのインタビューで、「大会でジャンプの練習をする際、日本選手から度々妨害を受けた」と怒りを語った。「4大陸選手権ではとりわけひどかった。そこまでするのかと思った」とエキサイトした。キム・ヨナの発言は真実なのかどうか、興味深い。もし本当なら、日本は謝罪しなければならない。そこで韓国のSBSが発表した問題のユーチューブを見た。確かに選手同士が、ぶつかりそうになっていたのが2~3度映っていたが、意図的な妨害とは思えないのだが。浅田真央は3回連続ジャンプの練習をしていたが、真央の場合、端っこのカーブに沿ってジャンプをしていたからぶつからない。キム・ヨナはセンター付近寄りでジャンプしていたように見えたが。本番直前の狭いリンクで、テンションが上っている5人ほどの選手が練習するからニアミスするのは仕方がない。 ニアミスをしてもお互いプロだから、うまく避けていた。 さてさて、ユーチューブを見て気になったのは、キム・ヨナが、「今度、同じ目にあったら、相手が割りこんでもジャンプを強行する」と語っていたのは恐ろしい発言だ。その心は、相手が怪我をしても構わないということだから、フェアプレーに欠けるし、人身事故を引き起こす。そういう選手とは一緒のリンクでは競えない。キム・ヨナの発言に対し、日本スケート連盟の伊東秀仁・委員長は「知らなかった。今のところ、韓国のスケート連盟や選手から抗議は来ていない」と話した。伊東秀仁によると、2月の4大陸選手権で現地入りしたが、「そこでも抗議はなかった。意図的に進路妨害をするというのは、絶対あり得ない」と述べた。四大陸の女子シングルスでは日本から浅田真央(3位)、村主章枝(6位)、鈴木明子(8位)が出場していたのだが、彼女らの意見はどうだろうか。 さて、今月24日から米国LAで世界選手権が開催される。 キム・ヨナは「日本選手の妨害には強行ジャンプをする」と牽制したが、スケートが格闘技になってしまった。それを受けて韓国ネットは、反日感情が爆発し日本攻撃があふれ、韓国メディアも「日本は組織的に妨害している。日本を許すな」とエキサイトしている。
☆WBC。
さて、今日の昼、アメリカでWBC日韓戦が行なわれる。 東京ドームでの1戦目は7回コールドで韓国を粉砕したように、実力は日本が三枚上なのだから、落ち着いてやれば日本が勝てる。韓国は1番2番が出塁して、相撲取りのような3番4番がホームランで点をとるという単純な戦法だから、1番と2番に四球を与えない、韓国の3番4番の一発だけを警戒すれば、連打は浴びない。また韓国の先発は東京2戦目で投げたが、中日の山本昌をイメージすればいい。
日本はダルが先発だが、韓国はスピードボールに強いから、変化が出せるかどうかだ。がんばれニッポン。
(ムラマサ、一閃)
米国ばかりでなく中国からも馬鹿にされている我が国の総理。
3月下旬で調整していた日中首脳会談が取り止めになった。東シナ海の尖閣諸島をめぐり中国が反発していることが背景にあると新聞は言うが、外交問題はいつの時代にも存在するから、それを言い出したら何も前に進まない。中国の共産党指導部は日本の麻生と小沢問題を分析しており、今会うのは得策ではないと見たのだろう。麻生は最長で9月10日までの命運しかない。言わばレイムダックだ。中国語で言えば「のた打ち回る瀕死のアヒル」。 打算的な中国がそういうアヒルと会っても時間と金の無駄ということ。
☆中国香港の「尖閣行動委員会」が尖閣は中国の領土だとして、5月に尖閣諸島に上陸をすると発表した。さて日本はどのように尖閣を防衛するのか。海自を派遣し、中国と一戦交えるのか。まず番犬様の米軍が先鋒として中国と戦う、というのはどうだろうか。
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小沢の秘書逮捕について麻生太郎は、「明らかに違法であったが故に逮捕ということになった」と参院の予算委で述べた。日本の法律は逮捕されても推定無罪で、起訴もされていないうちに、「明らかに違法だから逮捕された」と公の場で発言するのは、予断を持った「オイこら警察」で、戦前の特高警察を連想させる。この人、品格と教養がないばかりか基本的な法理論にも疎い。
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小沢一郎。
昨日、進退は秘書の大久保隆規の処分を見てから判断すると小沢一郎は述べたが、もし大久保が起訴されなければ、地検の特捜部長は辞職ものだし、検察一体の理論から見れば、検事総長も辞職あるいは更迭の対象になる。実際的に、野党第一党の公設第一秘書を逮捕する場合、検事総長の承諾がなければできない。第一秘書をいきなり逮捕した以上、起訴に持っていくのは、太陽が東から昇り、西に沈むことと同じだ。 それが逆さになれば検察の大失態であり、国策捜査、もっと言えば検察権力の不当な政治介入となり、内閣の一つも吹っ飛ぶ話だ。但し、本ページは小沢一郎の引責辞任を勧告している。なぜなら、今回の検察は国策捜査であるが、政治家と公共事業ゼネコンは「贈収賄」でズブズブの関係であり、その実態は腐敗と汚濁に染まっている。ところが、それは政治資金規正法というザル法の下に合法化されている。合法という綺麗なラップで包まれている中身は、「腐敗」と「汚濁」で腐臭を放つ。但し、今回は検察の頂上作戦で小沢をやったが、自民党の議員、とりわけ幹部クラスは小沢と同じことをやっているから、一蓮托生だ。
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韓国。
スケートのキム・ヨナ選手は14日、韓国SBSテレビのインタビューで、「大会でジャンプの練習をする際、日本選手から度々妨害を受けた」と怒りを語った。「4大陸選手権ではとりわけひどかった。そこまでするのかと思った」とエキサイトした。キム・ヨナの発言は真実なのかどうか、興味深い。もし本当なら、日本は謝罪しなければならない。そこで韓国のSBSが発表した問題のユーチューブを見た。確かに選手同士が、ぶつかりそうになっていたのが2~3度映っていたが、意図的な妨害とは思えないのだが。浅田真央は3回連続ジャンプの練習をしていたが、真央の場合、端っこのカーブに沿ってジャンプをしていたからぶつからない。キム・ヨナはセンター付近寄りでジャンプしていたように見えたが。本番直前の狭いリンクで、テンションが上っている5人ほどの選手が練習するからニアミスするのは仕方がない。 ニアミスをしてもお互いプロだから、うまく避けていた。 さてさて、ユーチューブを見て気になったのは、キム・ヨナが、「今度、同じ目にあったら、相手が割りこんでもジャンプを強行する」と語っていたのは恐ろしい発言だ。その心は、相手が怪我をしても構わないということだから、フェアプレーに欠けるし、人身事故を引き起こす。そういう選手とは一緒のリンクでは競えない。キム・ヨナの発言に対し、日本スケート連盟の伊東秀仁・委員長は「知らなかった。今のところ、韓国のスケート連盟や選手から抗議は来ていない」と話した。伊東秀仁によると、2月の4大陸選手権で現地入りしたが、「そこでも抗議はなかった。意図的に進路妨害をするというのは、絶対あり得ない」と述べた。四大陸の女子シングルスでは日本から浅田真央(3位)、村主章枝(6位)、鈴木明子(8位)が出場していたのだが、彼女らの意見はどうだろうか。 さて、今月24日から米国LAで世界選手権が開催される。 キム・ヨナは「日本選手の妨害には強行ジャンプをする」と牽制したが、スケートが格闘技になってしまった。それを受けて韓国ネットは、反日感情が爆発し日本攻撃があふれ、韓国メディアも「日本は組織的に妨害している。日本を許すな」とエキサイトしている。
☆WBC。
さて、今日の昼、アメリカでWBC日韓戦が行なわれる。 東京ドームでの1戦目は7回コールドで韓国を粉砕したように、実力は日本が三枚上なのだから、落ち着いてやれば日本が勝てる。韓国は1番2番が出塁して、相撲取りのような3番4番がホームランで点をとるという単純な戦法だから、1番と2番に四球を与えない、韓国の3番4番の一発だけを警戒すれば、連打は浴びない。また韓国の先発は東京2戦目で投げたが、中日の山本昌をイメージすればいい。
日本はダルが先発だが、韓国はスピードボールに強いから、変化が出せるかどうかだ。がんばれニッポン。
(ムラマサ、一閃)