★二宮金次郎。 (二宮尊徳、江戸末期の農政家であり思想家)
昔、日本の小学校の校庭には、二宮金次郎の銅像が建ててあった。
薪をしょいごで背負い、片手で本を読む、あの銅像である。
子供心に、あの姿を見て、金次郎さんは働きながらも勉強にいそしむ、たいしたものだなあと、思ったものだった。
それが今や、どこの小学校にも銅像は無い。なぜなら撤去されたのだという。その理由とは「薪を背負わせて勉強させるとは、児童虐待だ」と。
おいおい、児童虐待ではないぞ。14歳にして父が亡くなり、母も死に、親戚の家で小作人のように働かなければならない境遇に育っても、一生懸命勉強すれば、どんな偉い人にもなれるという、今風に言えば「モチベーション」なのだ。
貧しくても、働きながらも、勉学という向上心を養う、それが日本精神なのだ。
日本人にはニッポンが足りない。
★広瀬隆。
2月5日、福島郡山市にて広瀬隆の講演会があった。
これは必見です。いろいろ動画がアップされていますので、グーグル(1週間以内の時間指定)で広瀬隆を検索すればすぐに見られます。
3時間もので長いですが、大事な部分は前半冒頭部の「福島原発で何が起きたのか、そして現状況」と、後半冒頭部の「子供、女性の被曝について」は必見です。
★福島原発事故、原子力委員会の専門委員。
委員23人のうち、原子力が専門の大学教授3人全員が、2010年度までの5年間に原発企業・団体から計1839万円の寄付を受けていたという。
つまり電力会社や原発メーカーとズブズブの腐った関係だな。
これらの腐れ3人組は、東大教授の田中知(日本原子力学会長)、阪大教授の山口彰、京大教授の山名元。
こいつらは福島県と日本を破壊した腐れ御用学者。
★4月に新設される原子力規制庁。
役人のうち、出向省庁に戻さない「ノーリターン・ルール」は審議官級以上に限定するという。つまりその下の官僚役人は経産省へ戻す。
これじゃ、環境省の庁というより経産省の植民地だな。
おいおい、もう原発などやらないぞ。原子力規制庁じゃなく、原発廃炉庁に改組すべし。
★菅井円加。
おめでとう、まどかさん。
スイスのローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した。
私立和光高校2年の17歳だという。
「震災のことで、日本のみなさんが少しでも元気になれれば、うれしいです」。
ふむ、運動会では短距離でも活躍したそうだが、なるほど。
(ムラマサ、鋭く斬る)