武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

田中直紀、吊るし上げにされた男

2012年02月01日 | 人生の意味

★真部朗。

この人、防衛省の沖縄防衛局長だが、公務員による選挙介入をやってしまった。

何でも宜野湾市に住む防衛局職員と親族に関する選挙人リストを作り、2月12日に行われる市長選で自公候補への投票を事実上指示していた。

というのは、立候補予定の伊波(社民、共産系)は「米軍基地はいらない」であるし、一方の自公の佐喜間は基地賛成であるから、防衛職員を集めて、真部が両方の主張を改めて説明したということは、よほどのバカでも無い限り、誰に投票すべきか了解するというもの。

まあ、国家公務員法違反そして公職選挙法違反だな。

 

★防衛大学校。
卒業しても自衛官にならない任官拒否者に学費の返納を義務づける法案を出すという。 当然だな。食い逃げは許されない。

防大生は学費免除の上、毎月の学生手当11万円と年2回のボーナス32万円が支給され、自衛隊幹部になることを期待されている高級将校養成機関だ。

防大は卒業すれば将校からスタート、幹部自衛官への道を進むことを求められており、それが嫌ならば防大に志願しないか、あるいは合わなければ早期に退学すべきだ。

 

★田中直樹。

昨日、予算委員会を見ていたが、自民党に滅茶苦茶に吊るし上げられたな。

田中直樹は自民党の佐藤正久と山谷えり子から質問されて、迷答弁を連発していたが、明らかな間違いを指摘した山谷えり子から冷たく「陳謝されますか」と言い放たれ、田中直樹は素直に「陳謝いたします」と答えたので、皆の失笑を買った。

さらに田中直樹は審議中に無断で退席したので、与党理事が捜索に走ったところ、議員食堂でポツンと一人座っていたという。

あとで奥様の真紀子さんにこっぴどく怒られたんだろうな。

問責? しませんよ。 問責より、このままいたぶる。

 

★野田佳彦。

千葉県警に逮捕された暴力団関係者が野田佳彦に献金していた問題、野田佳彦は計152万円を暴力団関係者に返却したという。

返せば良いという問題ではないが。

 

★橋下徹。

大阪市職員に年21億円を支給している「持ち家手当」を廃止するという。
今まで大阪市は、職員が所有する家に世帯主として住んでいれば、月額1万500円円を支給していた。今年度は2万1500人に計約21億6500万円を支出していた。

あれまあ、民間企業ではこういう持ち家手当は無いぞ。

ところが全国の役所ではこういう手当てが多いんだな。

他にも徒歩手当てとか、靴手当てとか色々あるぞ。

これで消費税上げろですか。

 

★小出裕章・先生のコメント。

福島原発周辺の年間50ミリシーベルトの地域を、これから2年かけて20ミリシーベルトにカットすることは、多分可能です。

但し、年間20ミリシーベルトというのはごく特殊な放射線業務従事者と呼ばれているような人間が1年間にこれ以上浴びるなと言われている被曝量なのです。

ところが本来は1ミリシーベルト以下の被曝量でなければならない。日本の法律はそうなっています。ところが高線量地域を年間1ミリシーベルトに減らすなんてことは、とうていできません。そうなるには何百年もかかります。

ですから国がやるべきことは、人々をそこへ戻すのではなくて、別の新たな土地で生活してもらうというのが本当の復興の道です。

もし、1年間に20ミリシーベルトの放射線を子供たちに許しても良いと思うような政治家がいるなら、その方々がまずそこに住むべきだと私(小出)は思います。

(小出先生)

 

★米国の原発。

米国の原発も危ない。

イリノイ州にあるバイロン原発で1月30日、外部電源が失われたため、炉が緊急停止した。外部電源の喪失後、ディーゼル予備電源が作動したのだが、炉の圧力を下げるため、放射性物質の水蒸気を大気中に放出したという。

バイロン原発は、シカゴの西150キロにあるのだが。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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