武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

参拝したのは小泉さん

2007年08月16日 | 国際外交の真実
昨日の8月15日。
靖国参拝の様子を見ていた。
参拝したのは小泉さんと閣僚では高市のお嬢さんだけ、安倍さんは、訳の分からぬ弁解をして逃げ、参拝はしなかった、
参拝しないのは個人の自由だが、総理大臣としての資格を決定的に失ってしまった.
「外交上の問題になっているならば、靖国に行った行かなかったかは言わない」という発言を聞いていると情けないの一言だ。
靖国参拝問題は純粋に日本の国内問題として参拝の是非を議論すべきで、間違っても靖国問題を外交上の問題にするべきではない。
あくまでも、韓国、中国はマキャベリの政治論に基づき外交カードを切っているのであり、その土俵に乗って相手にすることは、安倍さんの見識の無さと勉強不足と言わざるを得ない。
靖国参拝問題の技術的問題は、憲法上の政教分離と東條英機らの戦争指導者達の合祀問題であるが、本質的には日本の国家としての歴史と未来像を問いかけることにある。
安倍さんの言葉使いは丁寧だが、教科書を読んでいるだけだから、心に響いてこない、また、内容が無いから空虚に聞こえてくる。
メジャーの桑田が、「やりたい」一心でアメリカにトライしたが、最後は防御率16点になり、通算平均でも9点台と、ボロボロになって引退を示唆した。
野球のことなら、桑田よ、良くやったとねぎらいの言葉もかけてやれるが、安倍さんの場合は、日本の最高責任者として「やりたい」一心だけでは、1億2千万人の国民を路頭に迷わせることになりかねない。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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