武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

安倍と小沢

2007年08月09日 | 人生の意味
小泉さんの言葉は、
「自民は惨敗に耐えられるか、民主は大勝利に耐えられるか」
と漏れ聞こえてくる。
私の感想は、
「自民党は負けたが、結局,勝ったのは自民だった」であった。
改めて言うまでもなく、民主の布陣は、元自民党、しかも田中派武闘派連中である。
今の自民のドタバタを見ていると、余計に、小沢の捌きが異彩を放つ。
漫画太郎の3世お坊ちゃん・麻生太郎を自民幹事長に起用するらしいが、毛並みはいいが、テキヤの顔役並だから、小沢の敵ではない。
秋の臨時国会が始まれば、小沢の自民落武者狩りが始まるだろう。
あと一撃、一撃と討っていけば、自民は次第に戦意を失い、数を減らし、最後は、総選挙で民主に、また大敗することになる。
安倍さんの破れた旗では、もはや人心を収攬することはできない。
おそらく、年内には安倍さんの総辞職があるのではないか。
自民にとって、解散・総選挙はできない。
できるのは投手(党首)の交代だけだ。
小泉さんの出馬はまだない。
☆ 昨日、小沢はシーファー大使と会談したが、お互いに建前だけで話をした。
アメリカは日米同盟を言うなら、アメリカ議会で決議した、日本非難を取り消すべきだ。
あるいは、大統領によるアメリカ議会の非難と、同時に、日本擁護論をスピーチすべきである。
そうでなければ、自衛隊は、アメリカ軍の下働きをせよといっても、ごめんこうむる。
(ムラマサ、アメリカを斬る)

コメント
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