武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

朝青龍の治療方針

2007年08月20日 | 人生の意味
朝青龍の治療方針が今日20日に決まるが、
相撲協会の内部情報では、彼をモンゴルへ帰すことになったそうな。
今や、日本とモンゴルの国際問題になっているのは、相撲協会のだらしなさのせいだろう。
モンゴルの新聞は、連日このことで日本を非難し、モンゴルの日本大使館にデモをして、「日本は人権侵害だ」とか「朝青龍の優勝回数が増えるのを阻止するための陰謀だ」という訳のかからぬことを言いたてているという。
相撲協会は公益法人であり、文部科学省の監督下にあるが、別に横綱審議会には見識者と言われる人たちが大勢いるというのに、それが機能しないのは、既存権威の崩壊を見る思いがする。
普段は大層なご託宣を並べるが、危急存亡の時に損な役回りを引き受けないのはずるい。
この際、朝青龍は、例え仮病であったとしても、モンゴルへ帰国させて、ゆっくりと今後の身の振り方を考えさすのがいい。
日本の大相撲は、伝統の国技と言っているわけだから、文化と習慣が決定的に異なる外国からの入門を廃止するか、あるいは人数制限をするべきだ。
現在。モンゴルだけで34人も力士がいると聞くと、日本の伝統は確実に廃れていく。
国際化を目指すなら、別に国際相撲協会でも作ったらどうか。
{ムラマサ、一閃}
コメント
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