Take's Digital Diary

二度とないこの日の記録
北海道から発信しています

カタクリの小径再散策

2006年05月06日 | 自然観察・トレッキング
前回の続き

宮島沼でマガンを観察したあと、前回行った浦臼のカタクリを見に行きました。

前回よりもカタクリは咲いていましたが、訪問が朝6時頃だったのでまだ開いていませんでした。


散策中、フクロウのペリットを見つけました。
ペリットとはフクロウがネズミ等を飲み込み、消化の出来ない毛や骨を口から吐き出したものです。
このペリットが複数あると、とまり木があるということです。
ここは昨年来た時にも転がっていたので恐らく同じ個体がいると思われます。

ですが…

数歩歩いたところに、フクロウの襲われた痕が残っていました…。
獣の糞が残っていましたが、アライグマでしょうか?それともイタチとか?
わかりませんが、ショックでした。
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6 コメント

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カタクリの小径 (とんちゃん)
2006-05-06 17:33:24
いつカタクリの里に行くのかとやきもきしていました。

そしたらふくろうの無残な羽

目にしたとき震えがきたでしょうね。

自然の摂理とはいえこんなのを見るとがっかりします。

飛べるのに逃げられなかったのか???

カタクリは午前中より午後が断然いいですね。green-teaさんもきれいなカタクリとエゾエンゴサク見せてくれました。

北海道ではカタクリ・エゾエンゴサク セットですね。

こんな林の中ゾクゾクです。
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すばらしき哉! (きょんち)
2006-05-06 20:21:27
TAKEさんのところへ来ると、

いかに自分が温室の中で暮らしているか、よくわかります・・・・

私はディスカバリーチャンネルの「アニマルプラネット」のファンですから、

多少の残酷写真は平気ですし、可哀想でも目を開いてその最期をじっくり見たいと思っています。

ねずみを簡単に捕獲するフクロウ、でも

そのフクロウですらイタチには勝てない・・・

自然はつながっていて、それぞれが自分に与えられた生を生き抜き、死ぬと土に還る。

TAKEさんの写真から、いつも学ばせていただいています。
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カタクリの群生 (siawasekun)
2006-05-06 21:12:33
カタクリの群生,綺麗ですね。

山の斜面の自然風景もいいですね。

生存競争の姿もありですか,・・・。



TAKEさんのブログ,リンクさせていただきました。ご了承ください。
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ありがとうございます (TAKE)
2006-05-06 21:58:47
とんちゃん

すみません、載せるのが遅くなってしまいましたね。着いたのが早朝で戻らなくてはいけなかったので残念でした。

フクロウは珍しいので余計に残念です。



きょんちさん

最近ショックネタばかりですね…

でもこれが生態系ですし隠すものではないと思ってます。隠してしまうと自然の美しい部分だけが誇張されて偏った愛護に結びついてしまいますしね。



siawasekunさん

リンクありがとうございます。どうぞこれからもお願いしますね
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考えさせられます! (naoママ)
2006-05-06 22:31:25
自然は美しいだけではなく、厳しいもの!と教えてくれる写真です。人間が生態系を壊している部分もありますよね。考えねば・・・

TAKEさんの「偏った愛護」と言う言葉も考えさせられました。

昨日、お隣に巣を作っているシジュウカラの雛が,巣から落っこちて、親鳥が騒いでいました。

空中にはカラスが・・・

お隣のご主人に知らせて、そのご主人が雛を巣に戻したのですが、これで良かったのかしら?

都会でも、自然界の厳しさを見る事ができました。
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Unknown (TAKE)
2006-05-07 09:40:22
naoママさん

巣穴から落ちた雛。判断難しいですよね。巣立ち雛であれば落ちてるように見えても飛ぶはずです。逆に人の手に触られて親鳥が育児を放棄するということもあると思うし…環境省のガイドでは見えないように見えても親はしっかり守ってるのでそっとしておいてとなっています。

でも突然そのような雛をみつけるとほっとけないですよね。
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