JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

自分なりの「幸せ」の考え方

2018-08-16 | 雑件


「自分が幸せを感じる時ってどういう時だろう」


20代前半いろいろあった時、思い悩みました。

自分本位で幸せを感じ得ようとすると、相手に求めることが多くなり、結果、相手を悩ませたり嫌な思いをさせたりして、本当は希望していなかった悲しくつらい結末が待っていました。

心に余裕がなくなり、態度にも現れ、特に鍼灸の学校に入る前に勤めた勤務先では上司、同僚、後輩にとても嫌な気持ちにさせてしまったこと、今でもずっと反省しています。

悩み考え続けて自分の中でひとつの答えが見つかりました。


「幸せにしてもらうことを求めるのではなく、自分がしたことで相手が喜んでくれたり、うれしく感じてくれることに喜びを感じ、自分の幸せに感じることが大切なんだ」


また、

「自分と一緒にいる時でなくても、大切な人が楽しんだり有意義な時間を過ごせているのならそれも自分の喜びとして感じればいいんだ」


そう気づいたことで、長年抱えてきた自分への嫌悪感が薄らいだように思います。


自分が大切にしている人、奥さん。娘。自分を頼ってきてくださる患者さん。親。親戚。仕事仲間。友人… 大切にしたい。


そして自分の周りにいる方に、少なくとも一緒にいて不快な思いをさせることは極力ないように気をつけていきたい。




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