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ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No1766 藤掛真幸(熊谷)vs稲垣勇(宮崎ワールド)

2010年09月01日 06時45分53秒 | ボクシング
(’97全日本バンタム級新人王決定戦)
 7戦負け無しのサウスポー藤掛と、6戦全勝右のファイター稲垣という、喧嘩四つな一戦。

 2R左へフットワークを使う藤掛に、ワイルドな稲垣の右フックが引っ掛け気味に決まりダウンを奪う、ダメージの少ない藤掛だが緊張感からか動きが固くギクシャク、そんなサウスポーに右を中心にプレスをかける稲垣のセオリーに則った積極性が目立つ。

 6R稲垣の右を貰い続け右目の腫れてきた藤掛は最後の気力を振り絞りたい所だが、ラッシュする稲垣のペースを崩す事が出来ない、それにしても稲垣の右~左フックは感心する程止む事が無く、ボディも決まり藤掛の動きが落ちる中、パンチをしこたま浴びながら試合終了のゴング。

 私の採点は3点差、オフィシャルも3-0で稲垣を支持、宮崎よりしぶといホープの誕生だ。