ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No1500 ”ベビーフェース・アサシン”コンスタンティン・チューvsザブ・”スーパー”・ジュダー

2009年10月15日 06時47分52秒 | ボクシング
(WBA,WBC&IBF世界S・ライト級王座統一戦)
 WBA&WBC王者で4度の防衛を誇るチュー(露)と、28戦無敗で5度の防衛を数えるIBF王者ジュダーとが、各々の王座を賭けて激突する好カード、賭け率は小生意気なジュダー3-1で有利と出ているが結果や如何に?

 初回このクラスにしては小柄な二人、距離を詰めたいチューは左手を前に掲げプレスをかけるが、ジャブで様子を見ていたジュダーがシャープな左アッパーをクリーンヒットし、ラッシュもお見舞いする。

 2Rよりプレスがきつくなってきたチューを大きなサークリングでいなすジュダー、そんなサウスポーのジュダーにチューは行き成りの右を虎視眈々と狙い、圧力で手数の少ないジュダーが下がった所へチューが右ストレートを打ち下ろすと、ジュダーは綺麗に顎を打ち抜かれ派手にダウン、立ち上がるも膝が伸び切ってマリオネット状態の姿を見たレフェリーが試合をストップ。

 電光石火な一発で3団体統一王者となったチューでしたが、敗れたジュダーは未だ戦えると憤慨、試合終了後レフェリーのジェイ・ネイディー氏の胸元に掴みかかり納得いかない気持ちを表すが、あんな倒れ方を見たら誰だって止めるぞ!バーカ