(日本S・ライト級タイトルマッチ)
世界8位にランクし10度の防衛を誇る磐石な王者桑田が、2度目の挑戦となる2位新井を迎えて行う一戦。
共にアマ出身故テクニカルな戦いが予想されたが、初回より新井の積極性が功を奏し、自分から前に出て自慢の左ストレートで桑田を後退させ、ハーフタイムの声が聞こえる頃に放った右フックや終盤の左ストレートで王者をピンチに陥れる。
尻を叩かれた桑田は2Rより新井に迫り、らしくない左右フックを振るうが、その攻撃が雑な為気持ちと伴わない。そんな王者にカウンター戦法でリズムを掴んだ新井がタイムリーな左が捕らえ続け、中盤は一層其の差が明確となる。
迎えた7R、右フック~左ストレートで桑田をフラつかせ、更に左右連打でスタンディングダウン、此処は再開に応じた王者へ挑戦者の左が決まり大きく顔を跳ね上げた姿を見たレフェリーが賺さず試合をストップ。
日本の先に眼をやり過ぎ、虎の子のタイトルを失った桑田の慢心が、番狂わせを演じた結果となりましたが、新王者新井にとって、前戦でKOした笠木康人(ワタナベ)戦での勝利が、良い流れを引き寄せたと思われました。
世界8位にランクし10度の防衛を誇る磐石な王者桑田が、2度目の挑戦となる2位新井を迎えて行う一戦。
共にアマ出身故テクニカルな戦いが予想されたが、初回より新井の積極性が功を奏し、自分から前に出て自慢の左ストレートで桑田を後退させ、ハーフタイムの声が聞こえる頃に放った右フックや終盤の左ストレートで王者をピンチに陥れる。
尻を叩かれた桑田は2Rより新井に迫り、らしくない左右フックを振るうが、その攻撃が雑な為気持ちと伴わない。そんな王者にカウンター戦法でリズムを掴んだ新井がタイムリーな左が捕らえ続け、中盤は一層其の差が明確となる。
迎えた7R、右フック~左ストレートで桑田をフラつかせ、更に左右連打でスタンディングダウン、此処は再開に応じた王者へ挑戦者の左が決まり大きく顔を跳ね上げた姿を見たレフェリーが賺さず試合をストップ。
日本の先に眼をやり過ぎ、虎の子のタイトルを失った桑田の慢心が、番狂わせを演じた結果となりましたが、新王者新井にとって、前戦でKOした笠木康人(ワタナベ)戦での勝利が、良い流れを引き寄せたと思われました。