今日、いきなり一つの真理に辿り着いた。正確には、真理だと思っているものと言うのか。もしかしたら、真理ではないかもしれない。それは何か?
「本質を探す時は、廃れるイメージから探し出せ」
この廃れるという言葉がまだ微妙なとこだ。違う言葉の方が良いのかもしれないが。
例えば、スポーツの本質とは何か?「競争の原理」であると思う。なぜか?その答えを見付ける時に、スポーツが廃れることをイメージする。スポーツが廃れるとしたら、競争がなかったら絶対に廃れるだろう。勝ち負けがない。選手全員が笑ってたり、楽しそうにしてるが、何点取っても、何点取られても、勝ち負けがない。そんなスポーツ誰が見るか! ある意味コントの世界である。
もしくは、プロ野球選手と少年野球団の試合を毎日放映する。あまりに差があり過ぎて、誰も見なくなるだろう。つまりは、スポーツから競争の原理をなくしたら終わりである。
では、愛の本質は?難しいが、「失いたくない」という感情だろう。どちらか一方が「失ってもいっか」となった時に、愛は終わるのかもしれない。恋愛映画や恋愛ドラマを見ると、必ず波がある。「この人を失うかもしれないぞ」と観てる人に思わせる時間帯がある。それがあるから最後燃え上がり、感動をよぶ。もし、終始イチャイチャしてる二人を映しても何にも面白くない。
では、ビジネスの本質とは何か?これは「人」である。人というより、「意識」なのかもしれないし、「想い」や「夢」かもしれない。
先日の館長戦略ミーティングでこんな話をした。
「勘違いしないで欲しい。商売において、商品そのものが凄いんじゃないんだ。その商品を考えた人がいて、その商品を売る人がいて、その商品に付加価値を付けることができる人がいる。その「人たち」が凄いんだ。みんなもその一人である」
「老舗の凄さって何か。時代が変わっても、同じ商品、同じ屋号を掲げて売れるってことの難しさを乗り越えてることが凄いと。何千、何万というお店が潰れる中で、生き残れる強さ。それはそこで働く人が、その商品に魂を込め続けているから、こだわりを持ってるからこそ、凄いんだ。だから教育とは、想いを伝承し、人格形成と意識の向上をすること。作業は小学生でも教えれば出来る。その質を上げる教育をしていこう」と。
同じ商品を取り扱ったとしても、売れなくする方法は誰でも出来る。飲食店なら、マズいものを出せばいい。マズいものの作り方なんて教わるもんでもない。だけど、意識が足りないと、マズいものになってしまう。なぜか?今の世の中には、美味いものが溢れかえっているから。「美味い」の基準が過去よりも上がっているから。
マズいものを出したら、一瞬で会社は潰れる。美味いモノを出し続けることの難しさを全員が理解し、納得し、そして行動し続ける事が大事だ。
ファーストリテイリングが990円のデニムを出した。ビジネスの本質は「人」だから、あの発想をし、それを具現化した人たちが凄いと思う。だが、ユニクロの本質とは?う~ん、「センス」かな。質は値段相応な部分があるから、質を下げても売れるかもしれないが、ダサかったら売れないだろうな。もし、藤原紀香が履いてダサイな~と思ったら買わないだろうから。
そんな感じで、物事の本質とは何かを知るためには、廃れるイメージを作ってみてはいかがでしょうか?何かが見えてくるかもね。何か気になるモノの「本質」が知りたくなったら、コメント下さいな。一緒に考えましょう。
「本質を探す時は、廃れるイメージから探し出せ」
この廃れるという言葉がまだ微妙なとこだ。違う言葉の方が良いのかもしれないが。
例えば、スポーツの本質とは何か?「競争の原理」であると思う。なぜか?その答えを見付ける時に、スポーツが廃れることをイメージする。スポーツが廃れるとしたら、競争がなかったら絶対に廃れるだろう。勝ち負けがない。選手全員が笑ってたり、楽しそうにしてるが、何点取っても、何点取られても、勝ち負けがない。そんなスポーツ誰が見るか! ある意味コントの世界である。
もしくは、プロ野球選手と少年野球団の試合を毎日放映する。あまりに差があり過ぎて、誰も見なくなるだろう。つまりは、スポーツから競争の原理をなくしたら終わりである。
では、愛の本質は?難しいが、「失いたくない」という感情だろう。どちらか一方が「失ってもいっか」となった時に、愛は終わるのかもしれない。恋愛映画や恋愛ドラマを見ると、必ず波がある。「この人を失うかもしれないぞ」と観てる人に思わせる時間帯がある。それがあるから最後燃え上がり、感動をよぶ。もし、終始イチャイチャしてる二人を映しても何にも面白くない。
では、ビジネスの本質とは何か?これは「人」である。人というより、「意識」なのかもしれないし、「想い」や「夢」かもしれない。
先日の館長戦略ミーティングでこんな話をした。
「勘違いしないで欲しい。商売において、商品そのものが凄いんじゃないんだ。その商品を考えた人がいて、その商品を売る人がいて、その商品に付加価値を付けることができる人がいる。その「人たち」が凄いんだ。みんなもその一人である」
「老舗の凄さって何か。時代が変わっても、同じ商品、同じ屋号を掲げて売れるってことの難しさを乗り越えてることが凄いと。何千、何万というお店が潰れる中で、生き残れる強さ。それはそこで働く人が、その商品に魂を込め続けているから、こだわりを持ってるからこそ、凄いんだ。だから教育とは、想いを伝承し、人格形成と意識の向上をすること。作業は小学生でも教えれば出来る。その質を上げる教育をしていこう」と。
同じ商品を取り扱ったとしても、売れなくする方法は誰でも出来る。飲食店なら、マズいものを出せばいい。マズいものの作り方なんて教わるもんでもない。だけど、意識が足りないと、マズいものになってしまう。なぜか?今の世の中には、美味いものが溢れかえっているから。「美味い」の基準が過去よりも上がっているから。
マズいものを出したら、一瞬で会社は潰れる。美味いモノを出し続けることの難しさを全員が理解し、納得し、そして行動し続ける事が大事だ。
ファーストリテイリングが990円のデニムを出した。ビジネスの本質は「人」だから、あの発想をし、それを具現化した人たちが凄いと思う。だが、ユニクロの本質とは?う~ん、「センス」かな。質は値段相応な部分があるから、質を下げても売れるかもしれないが、ダサかったら売れないだろうな。もし、藤原紀香が履いてダサイな~と思ったら買わないだろうから。
そんな感じで、物事の本質とは何かを知るためには、廃れるイメージを作ってみてはいかがでしょうか?何かが見えてくるかもね。何か気になるモノの「本質」が知りたくなったら、コメント下さいな。一緒に考えましょう。