「平家の郷」常務 朽木敬之のブログ

宮崎創業1983年 
ハンバーグ専門店「平家の郷」
www.heikenosato.jp

日本一にもなれるだろ

2009-03-08 01:29:20 | Weblog
 今日はWBCで大勝したみたいですね。イチローも3安打だったようで。日本には勝って欲しいと思う気持ちは、愛国心なんだろうか。まぁ、嬉しいことだね。

 一方で、社会人になっての感情は、日本代表戦、スポーツやらの視聴率は、集客を落してしまいがちなもんで、それはある意味、なんとかならんもんかなとも思う。まぁそれはそれで、努力していかねばならんのだな。

 そんな日本代表の試合よりも、八王子のお店では感動したことがあった。

 今日は、試合観戦もあったせいか混み合った時間帯が1時間以上ズレていた。19時半過ぎに徐々に混み始めて、20時頃には満席状態にまで。それまでは「今日ヤバいかも」って内心ビクビクだったから勢いが出てきてよかったし。そんな中で、最近トレーニング中の焼き場で常務も必死に応戦。みんなの声がバシバシ飛んでるから、さらに奮起してやってました。

 ただ、団体のお客様の伝票をさばくのが少し遅れてしまい、その後の少人数のお客様の提供時間もギリギリの戦いだった。

 そして、全ての伝票を提供し終えて、ホールの方にすぐ意向。遅れたこともあったけど、声を掛けたお客様からは嬉しいって声もいただきながら、おもてなしを実行。そんな中、鉄板を下げようとした時に、お客様のテーブルの奥に、「平家の郷様へ」って手紙を書いたお客様が。その瞬間に先に思い浮かんだのは、「料理遅かったことへのクレームかな?」と。でも、皿下げたり、お茶出ししたりしたときは、いい感じにお客様も笑顔だった。

 そして、I館長にそれを伝えると、お会計の時に一声掛けてくれていた(その辺の対応はさすが)。その様子をキッチンから見ていると、頭を下げている。「やっぱりお叱り受けたかな」と内心不安になっていたが、キッチンに来たI館長から受け取った手紙を見るとなんともキレイな字でナプキンに感謝の内容が書かれていた。I館長、「ありがとうございます」のお辞儀だったのね。笑

 「いつも通り掛かっていて気になっており、始めて来ました。お店に入ると笑顔で迎えていただき、素晴しい接客を受けれて本当に嬉しかったです。料理も今までに食べた事のない美味しさに驚きました」というような内容。そして、I館長がお見送りした時には、お客様から「このお値段でお見送りまでして頂けるんですね」と褒められたらしい。

 帰りの電車で、ただひたすらにお客様の顔を思い返して、嬉しくなった。もしファミレスだったら、そんな感動ないんだろうな。とか数多あるレストランでもこんなことって少ないだろうな。お客様にそう言ってもらえる店で仕事できるって素晴しいことだって。

 俺のアドレナリン全開にしてくれるお客様に感謝。そして、俺の焼き場をフォローしてくれた、Iさん、新入社員のI君、K君、キャストの子に感謝。そして、まだまだアドレナリン上げるためにもっともっとお客様に喜んでもらえる店にしていこうって思っている。くそ~、もっとお客さん来て欲しいな~!まだまだお客様に感動をお伝えしたい!

 俺はマジで日本一目指すからね。もちろん、社員、キャストと協力し合って、絶対日本一目指す。いや、おもてなしと商品力磨いて、外装も内装もしっかりして、統一感しっかりと出して、認知度上げて、教育に力入れて、販促も強化して、VIP会員増やして、マーケティングもしっかりやって、それやってったら日本一なれるだろ!だって日本代表が世界一になれるんだから、俺らも日本一目指す。 いや、これはくるな。まだまだ頑張ろ~。