バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

キャノンカメラに付属の「Digital Photo Professional」を試してみた

2018年09月30日 | 写真部
この週末は日本全国各地で台風24号の影響で大荒れな天気が続いております。
我が家地域もまもなく「災害級の暴風」に見舞われるという状況ですが、雨どいの点検や暴風で飛んでしまいそうなものを早々に避難して、あとは天命を待つのみ…という状況です。

皆さまの身の上も是非ご無事であることを祈りつつ、本日は日ごろ撮り貯めた写真を整理しておりました。



さて今回は、撮影後の画像加工についてのお話。画像加工ソフトはたくさんありますが、皆さまはカメラを購入した際、付属のソフトって使ったことはありますか?

キャノンの場合は、恐らく「Digital Photo Professional」というソフトが付属しているのでは? と思います。

実はキャノンのカメラを3台所有している筆者ですが、一度もこのソフトは気にしたことがなく、パッケージからも取り出しておりませんでした。

でも、今回はちょっと使ってみたのですが…。

できるだけ、撮影の時に色設定は頑張ってきたつもりですが、なかなか思うようにディテールが出せずにいました。
このソフト、それがちょっと補正できるかも? と思いました。

腕前はさておき、Digital Photo Professionalの「ツール」→「HDRツールを起動」で下記の写真をちょっと加工してみました。
実はカメラは、白の中の色、黒の中にある色をしっかり捉えていたのだな…と感心しました。

加工前


加工後

青と、雲の影の部分が引き立ちました。

加工前


加工後


加工前


加工後


加工前


加工後

より、青と山の木々のディテールが引き立ちました

加工前


加工後


加工前


加工後


加工前


加工後



もちろん、好みもあったりしますので、一概にこの加工が良いとは限りませんが、「空を青く、雲を立体的に」という観点では、ちょっと効果的かな…と思いました。


日光 戦場ヶ原の空 EOS80Dタイムラプス撮影

2018年09月20日 | 写真部
今、流行り(!?)のタイムラプス動画をFHDで撮ってみました。
撮影地は日光B戦場ヶ原 三本松駐車場です。
本当は、戦場ヶ原の湿原と一緒に撮っていたらよかったのですが…。

もし、皆様もお手持ちのカメラがタイムラプス撮影機能を有していたら、試してみると面白いかも…。

日光 戦場ヶ原の空 EOS80Dタイムラプス





ついでのこちらは都内の空です。
日本は空気が綺麗と思いませんか?

EOS80D タイムラプス撮影 都内

CRF250RALLY 丸沼 ひとりツーリング

2018年09月19日 | CRF250RALLY
先日はCRF250RALLYの燃費について触れましたが、そ続きとも言いましょうか…。

9月中旬の連休最終日、愛車CRF250RALLYを駆って、奥日光へとパトロールへ出撃しました。

今回は、戦場ヶ原を目的地とせず、その手前、群馬側の丸沼としました。
ここ、すごく良いところなのですが、いつも素通りばかり…。
たまには行ってみようかな…と思ったのは、娘の学校の美術科生徒たちの風景画を見て、改めてこの目で見ておこうと思いまして…。

この日は東京では久々の真夏日を記録していましたが、奥日光は「涼しい」を通り越しております。
日光側から走ってくるライダーのジャケットを見ると、皆さん重装備でした。

今年の夏はとにかく暑い夏でしたが、しっかりと秋の足音が聞こえてきているようです。

そして、丸沼はツンと冷たい空気に覆われていました。
気の早い木々は黄色に色づき始めております。写真ではなかなか表現できませんでしたが…。








色温度は5800-6000kくらいです。

そして久々に愛車の雄姿を収めました。




今年はあと何回真剣に愛車に乗れるのだろうか…。

帰りは、丸沼→戦場ヶ原に立ち寄り、Uターンして関越道から帰還するつもりでしたが、寄居付近で事故渋滞。
日光宇都宮道路→東北道→圏央道には事故や渋滞情報がなく、そちらを目指しましたが、走行中に新たな事故渋滞が発生…。

結局、関越道の「渋滞35km」&雨中の帰路となりました。
総走行距離、477km。僕の体力では、日帰りではこれが限界かもしれません…。


CRF250RALLY 金精峠ツーリング







CRF250RALLY 燃費はどうなのか?

2018年09月18日 | CRF250RALLY
連休最終日、今年2回目の奥日光ひとりツーリングへ出撃してきました。

今回はツーリングレポートの前に、我が愛車のCRF250RALLYの燃費走行はどうなのか?
考察してみたいと思います。

まず、カタログスペックは、以下の通り。

・時燃料消費率①(60km/h走行時)→44.30km/L
・時燃料消費率②(WMTCモード)→33.10km/L
※WMTCモードとは、加減速を含めたより実地に即した燃費の計算方法)

今回は、全走行距離447.0km(そのうち、高速道路が65.6% ※293km)で計測した数値は、下記の通りです。

・447.0km/13.79L=32.41km/L
(乗車1名、人物以外の荷物は10kg以下)

なお、ルートは下記の通り。
・圏央道の狭山日高ICで乗り、関越道 昭和IC降りる
・県道62号、267号、国道120号で金精峠を超える
・中禅寺湖、いろは坂下りを通過し、日光宇都宮道路 清滝IC~東北自動車道 岩舟IC~(北関東道経由)~関越道 高崎IC~圏央道 狭山日高IC

高速は渋滞があったり、時に飛ばしたり、ワインディングは適度に飛ばし…といったところ。



燃料消費率②とほぼ同等でしょうか?


ちなみに、CRF250RALLYのタンク容量は10Lなので、この表示時であと2.36Lも残っていました。
という事は、理論上あと75km(合計367km)も走れたかもしれない…。けど、あと1メモリという状況でこれ以上は粘りたくないですよね。
※カタログ上、満タン走行可能距離は332kmだから、タンクは10Lより多く入るのか?

CRF250RALLに乗っている皆さま、ぜひ情報交換しましょう!

次回は肝心のツーリングレポートを書きます。





2018年盛夏 上高地ハイキング

2018年09月11日 | 写真部
2018年盛夏の上高地です。

自分としては7年ぶりに訪れたのですが、全く変わっていませんでした。
※変わったのは自分の容姿(→腹が出たり…)くらい。

この日は晴天(ちょっと雲も広がるタイミングもあり)で、すごく素敵な景色が堪能できましたが、もちろん晴天もあれば荒天もあるハズ。
地元の方たちに対して「うらやましい」と簡単には言えませんが、本当に自然を残す姿勢は素晴らしいです。

とにかく癒されました。後世にこの自然を伝承すべきと、真剣に考えました。

写真ばっかりですが、是非(ズームレンズ1本で行ってしまったことをちょっと反省…)。










































今度は広角レンズを持って秋に行きたい…。



CRF250RALLY 夏休みキャンプツーリング 草津高原オートキャンプ場→毛無峠

2018年09月10日 | CRF250RALLY
幾つになっても「夏休み」という言葉は心躍るもの。
今回はすでに過ぎ去りし夏休みの思い出なのですが…。

2018年8月の「山の日」を中心に、草津高原オートキャンプ場へ3泊4日のキャンプツーリングへ行ってまいりました。
さすが山の日だけあって、いつもはワリと静かなキャンプ場が、ご家族連れとライダーたちでほぼ満員の大賑わいでした。

ここのキャンプ場の良いところは、皆さんがとてもわきまえた行動をしていること。誰も騒がず、自分たちの世界で高原の夜を満喫している…。
キャンプ場入り口付近はちょっと汚いけど(案内看板が割れていたり、受付小屋付近にゴミ(←キャンパーが有料で託していった行ったゴミを処理中)、あと、頭上に送電線が走っていたり不満なところもあるけれど、おおむね過ごしやすい“良い”キャンプ場です。
管理人のオジサンも、一日中なにか仕事をしている。なので、トイレも炊事場も清潔を保っている。

3泊4日のベースは、こんな感じです。





今回はなぜか、自分たちへのご褒美ということで、特上の上州牛でお互いの夏休みを祝福。
※相棒は2018年4月で“キャリアアップ転職”を果たし、初の夏休みを心待ちにしていた。






今回の目的地は、万座を超え、長野の県境にある「毛無峠」。
草津高原オートキャンプ場からは、本来であれば志賀草津道路から上信スカイラインへ入るのが最も近いルートだけど、今回は残念なことに殺生河原以降が通行止め(火山活動のため)。※皆さま、志賀草津道路は刻々と状況が変わるのでご注意を!


なので、万座鹿沢口方向まで下りることに。国道292号線を下ると、右手に県道59号(草津嬬恋線)が出てくるので、右折。
この道路、両側にキャベツ畑がドーンと広がる素晴らしい景色。特に南側は、うねりのある起伏にびっしりと大玉のキャベツが実っていて、キャベツの波のような状態。「さすがキャベツの名産地 嬬恋村」と思う。
※ごめんなさい。走ることに夢中で写真はないです…。

万座ハイウェー。素晴らしい景色の中を万座温泉へ向かってグングン上る。コーナーは時にタイトなRもあるけれど、大き目のRが多く、とにかくかっ飛ばせるのでスピードの出しすぎ注意。

万座温泉付近。映画「私をスキーに連れてって」で育った世代の私には、“あの”シーンが思い浮かぶ。


万座温泉から万座峠へ。上信スカイラインはぜひ走ってほしい。ちょっと道が狭いのと、路面の凹凸が多く、クルマでは気持ちよさは感じられないかもしれないけど、バイクならば全く問題なし。長野方向に走る右手側に広がる黒湯山の景色は、ただ圧倒されるばかり…。

そして毛無峠。

見たこともないような荒涼とした景色。







茶色のダートが、谷の底のほうにずっと続いているが、その先にはかつて小串鉱山という硫黄鉱山があったとのこと。確か最盛期は2000人くらいの村があり、人々の生活があったそうだ。

峠から見て、少々恐怖を覚えるその景色。実は昭和の初め、大事故で多数の人が亡くなった場所でもある(→復活して昭和40年代の廃鉱まで操業していたそうですが)。

ちょっと行きずらいな…と思ったら、めったにこけない相棒が立ちごけし、フロントブレーキのオイルが漏れるというアクシデントに見舞われる。
これは素直に退散したほうが良い…ということで、応急処置を施してベースに帰りました。
※その晩、テントの中でひとり金縛りに逢ったことは言うまでもありません。私、少々勘が強いところがありまして…苦笑。


ただ、3泊4日、まったく林道を走らないのももったいないので、次の日は毛無峠から長野の高山村へ降りる林道湯沢線を走ってきました。

この林道は、砂利が深いです。今回は下りしか走れませんでしたが、断然登り方向がお勧めと思います。12キロあるダートは、頂上付近は深い砂利ですが、下るにつれてとても走りやすい道が現れます。当時はガレ場も少ない印象でした。


今回はめいっぱい走りすぎて、そして雨が多く、写真が少なくてすみません…。




人生初! ロシア サンクトペテルブルク PART2

2018年09月09日 | 写真部
人生初、ロシア サンクトペテルブルクPART.2です。

PART.1の続き、サンクトペテルブルクには、素晴らしい彫刻が街中のいたるところに、もったいないくらいあります。







サンクトペテルブルクと言えば、ロシア最大規模の国立美術館「エルミタージュ美術館」、そして宮殿広場。







エルミタージュ美術館のすぐ目の前、旧海軍省。






青年海兵さん




そして、聖イサク大聖堂。1858年に完成した、ロシア正教の大聖堂で、頂上部分は地上約100メートルだそうです。







聖イサク大聖堂の前、セナツカヤ・プロシャッジ「青銅の騎士」。





血の上の救世主教会(スパース・ナ・クラヴィー大聖堂)。土曜日の教会前はロシア内外の観光客で大賑わい。
※修復工事中で大聖堂全体の写真はありません…。








そしてサンクトペテルブルクの街並みはこんな幸せがいっぱいでした。










昨今の世界情勢な、ビザ取得が必要などちょっと遠く感じる国 ロシア。かもしれませんが、僕らを案内してくれたロシア人のガイドの方たちは、すごく良く日本を知っており、日本のことが大好きで「尊敬している」と言っていました。

サンクトペテルブルクは、歴史の教科書でもよく知られるピョートル大帝が建立した町。当時の面影を残した建物、街並みがロシアの人々の手によりしっかりと保存されています。

芸術性にあふれる街、サンクトペテルブルクに、ぜひ皆さまも訪れていただきたいと思いました。






人生初! ロシア サンクトペテルブルク PART1

2018年09月04日 | 写真部
またまたCRF250RALLYネタではないのですが…。

2018年の夏はカナダのトロントに続き、人生初のサンクトペテルブルクにも行ってきました。

私にとってロシアは2回目なのですが、「女性が綺麗」「街並みがきれい」「空が青い」そして「食べ物が美味しい」という印象です。

かつて私は、ロシアの人々といえば、男性は映画「ロッキー4」に出てくるドラコ(ドルフ・ラングレン)のような無表情でデカイ、コワイ人たちを、女性は綺麗だけど、人形のように無表情な人々を想像していましたが、全然そんなことはありません。

ただ、日本のような常に先を読むようなサービスの文化はありませんが、必要にして充分と言えば充分でしょう…。

ところでサンクトペテルブルクは、日本からの直行便は無いと記憶しています。私が選んだのほ、成田→モスクワ(国内便乗り換え)→サンクトペテルブルクという経路。地図上でもほとんどフィンランドに近いサンクトペテルブルクへは、トランジット含めて、約16時間の旅でしょうか?

早速ですが、街並みを写真で紹介します。


街の中には運河が至る所に流れ、遊覧船で観光できます



街の至る所に、このような超立派な彫刻が普通に飾られている






戦艦が係留してありますが、海ではなく川(ネヴァ川)です


この日は、ネヴァ川にかかる橋が跳ね上げられ、その間を戦艦が通過する…というパレードの予行演習とのこと






なんとも不思議な光景です…。会場のアナウンスでは、ロシア海軍の栄光を切々と語っていた(と、ロシア人が言っていた)そうです。いろいろな部分で、戦争が文化に深くしみついている国なのだな…と感じました

サンクトペテルブルクのレポート、次回も続きますので、またご訪問ください!