バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

久々のXR250で奥多摩ツーリング

2014年03月23日 | XR250
お久しぶりでございます。

2月は2度の大雪、冷蔵庫以下の寒さが続き、すっかりバイクから遠ざかっていました。

なお、我が相棒、XRは、
・バッテリー上がり
・燃料ホースジョイント破損(燃料フィルターを燃料タンクとキャブレターの
 間につけていたのですが、根元から折れた…)
※このまま売ってしまおうかと思ったくらい…。

それではイカンと、バッテリーはヤフオクで購入し、ホース&フィルターも修理、
オイルも変え、チェーンも磨き…。

久々に輝きを取り戻したXR250は、手前味噌ながらやっぱり「カッコイイ」。


早速リハビリをかねて奥多摩へ。








この写真は3月16日のもの。自分がどこにいるのか「?」なほど。

慣れ親しんだ奥多摩で孤立する集落があった…とは聞いたが…。
1ヶ月以上も経ってまだこんなに雪が残っているなんて
(もちろん、途中の道にも日陰にはガッツリ雪が残っており、溶け出した水でところどころが
ウェットである)。




時は変わってこちらは3月23日(日)の青梅・黒沢地区にある「門修院」。

ちょっと雰囲気を変えて2カット。





若い頃、クルマ(AE92レビン)で走り屋をやっていた頃、このお寺の前を大きな音で
通り過ぎていた(すみません)。

という反省もあり、そして静かな雰囲気が好きでよくお参りしていたのですが、
ある日たまたま住職に出会い、「何かの縁だから上がっていきなさい」と言われ
夕食をご馳走になった。
見ず知らずのライダーに、「遠慮は要らない。好きなだけ食べていけ。」「ビールもあるぞ。」
→「いやさすがにそれは…(バイクだし)。」「あっ、そうか…。」などなど。

ちなみに禅宗のお寺。私にとって、とても心が休まるところなのです。



私同様に春を待ちわびる小さな命。





青梅市では、梅の木の伝染病が蔓延しており、「梅の公園」の梅は全伐採だそうな…。

今の姿を取り戻すためには最低10年はかかるとの事。

こんなに可憐な花をつける梅が、実は大変な試練を迎えていたとは。

何か助けてあげられることは、私にあるのだろうか…。

カメラを向けながら思った。








久々の読書投稿「日本が戦ってくれて感謝しています」(続編)

2014年03月02日 | 読書
--------- 先ほどの続き -------------

もしかすると、中国や韓国は、「決して忘れてはならない歴史」として、
正しい認識を包み隠さず教育の現場で伝えているのかもしれない。

日本は戦後、「戦敗国=悪」として、連合国の解釈を素直に受け止めて
自ら考える、釈明することを放棄してしまったのだろうか?
「これが正しい」と言われ、「そのとおりです…」と。


その事実をしっかり知らないと、戦時中、日本のために尊い命をささげた先達たち
に申し訳がないのではないか?

その人たちが、今の日本を見たらどう思うのだろう…。

最後にひとつ、この本で台湾人の方が、「日本人は、日本人である誇りを取り戻して欲しい」
と語っていたことが、深く印象に残った。



ちょっとシゴトが忙しかったり、人間関係でうまくいかなかったり…。

そんなことで一喜一憂する自分が情けなく思った。


追加)なぜこの本を読んだかというと、きっかけは「永遠のゼロ」の原作を読み、そして
映画を見たからです。
良い映画でしたよ!





久々の読書投稿「日本が戦ってくれて感謝しています」

2014年03月02日 | 読書
最近、土日といえば、忙しくて土曜日が出社か、もしくは、雪だの雨だの…。
そう言えば、大雪騒動も2週連続の週末でしたよね。

2月にバイクに乗れるタイミングが少なかったのは、私だけじゃない…。

だから「我慢」なのだけど、どうもストレスたまる。
昨日、今日と玄関から一歩も外に出ていない…。嗚呼。



とは言っても、ゆっくり体を休めることも重要だし。
じっくり読書が出来ることに感謝。

で、今日の本はこれです。



「日本が戦ってくれて感謝しています」
・著者:井上和彦
・発売:日本工業新聞社
・価格:¥1,300(税別)
・全299ページ

第2次世界大戦後の日本は、アジア諸国はどう見ているのか?
今、歴史問題にゆれる中国、韓国以外の国々から見た日本。

その中には、私が歴史を習った時は、日本が「侵略」だの、「占領」「統治」
だのした国が含まれる。

前からひとつ疑問に思っていたこと。

なぜ、中国や韓国以外は日本をバッシングしないのか?

例えば台湾。東日本大震災の時には、台湾の支援はアメリカに次ぐ巨額だったはず
(戦争と自然災害は切り離して考えるべきだろうが…)。

理由は、「恩返し」だそうな。

そしていまだに日本語を話せる人たちが多い。
また日本人を祭った碑も多く残っているという。

フィリピンもインドネシアも、東南アジア諸国も…。
解放軍として感謝すらしている国がある。

フィリピンでは、「もっと早く来てくれていたら、今の中国、韓国、台湾のように
発展していたハズ…」と言う人もいるとのこと。

東京裁判の時に、当時のインドの判事は「日本無罪」を主張している。


もう一度、第2次世界大戦後の歴史認識を勉強してみなければ…と思わせる
1冊だった。

※ちょっと用事ができたので、続きは次回。