バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

夏休みキャンプツーリング ~ 1日目「栗原川林道」~

2013年08月12日 | XR250
暑い日が続きますね。
皆さん、体調管理はいかがでしょうか?

さて、2013年もわずかながら“夏休み”を頂き、愛車XR250を駆って3泊4日の
キャンプツーリングに行ってきました。
※文句を言わず、ひとりの時間をくれた家族に感謝!

全体の行程は、栗原川林道(群馬県沼田市)→日光→桧枝岐(福島)、そして
樹海ラインを抜けて、奥只見→新潟経由で帰郷するという、約1000kmの道のり。


では、早速1日目。

この日の目当ては、「栗原川林道」。
群馬県沼田市、片品村付近に駆ける林道で、その距離、約40km。今回は皇海山
(すかいざん)側からアタック。林道にたどり着くまでは舗装だが、ひとたびダートが
始まると、終点までは9割以上はダート。







この日はソロツーリングばかりしているワタシにしては珍しく、“林道仲間”が一緒。
林道では、もし、コケたり怪我したりするとなかなか戻ってこられないので、仲間が
いると心強い。




道幅はほぼ1車線程度。皇海山側では、林道はどんどん標高を上げ、絶景が広がる。
と、同時に、林道脇は身も竦むほどの崖…。







路面状況は、荒れた舗装・石、大き目の石、小粒の石、土が多めな箇所があったり、
刻々と変化。そして周囲の景色も、時に見下ろす眺望、そして深い森の中を行く道が
あったりと、こちらも変化が楽しい。さすがに40kmもあると、いろいろな自然と触れ合え、
「お腹いっぱい」な気分にさせてくれる(距離も長く、疲労感故の満腹感とも言えるが…)。





また、ところどころ、工事箇所がある点は注意。途中、何台か対向車(工事車両)が
現れた。写真のとおりハデな崩落箇所なども多く、天気の変化は注意が必要。
さらに、4輪も走れる林道として知名度も高く、途中、デカいアメ車の4輪駆動車の
団体とすれ違った。


宿泊は「グリーンパーク吹割」というキャンプ場。近くを流れる栗原川は、ご覧のとおり
の透明度。日頃染み付いた汚れやしがらみを、清らかな水がやさしく洗い流してくれる
ようでした…。







1日目終了。



東京散歩 ~日原鍾乳洞線~

2013年08月03日 | XR250
久しぶりの投稿になってしまいました…。
天気もぐずつき気味だった…ということもありますが…。


さて、本日ご紹介するのは、「日原鍾乳洞線」です。

わが町東村山からは、寝坊しても楽しめる距離。

なのに、結構「遠くに来たな~」という旅情緒を感じさせてくれる
ルートである…と、個人的には好きな場所です。

盛夏でもとっても涼しいし。

こちらは、日原集落にある、ペンション「ねねんぼう」。
http://www.nippara.com/nenenbou/index.html





標高700mほどの日原の中にあって、さらに高台に位置する。

清潔感ある建物、吹き抜けるさわやかな風、東京であることを忘れさせる雄大な景色等々…。
是非、味わってみて欲しい。


ただ、「生活」となると制約が多いことも事実。過疎化が進んでいるのか?
平成6年に廃校になった「旧日原小学校」。











創立は明治6年とのこと。どれだけの卒業生を輩出したことだろう…。


日原鍾乳洞。
鍾乳洞の中は、「自然のクーラー」(1年を通じて平均11度らしい)。
入場料は大人600円なり。洞内は滑りやすく、アップダウンも多々あり。
水も滴ることあり、あまり軽装だとつらいかも…。



そして、とにかく水がきれい。



関東随一という鍾乳洞は、その周囲もなんとなく霊的な感じ…
(個人的な感想)。



※ハイシーズンは駐車場まち渋滞あり。注意!


日原鍾乳洞と反対側の道を行くと、日原林道が現れる。





この日はタイヤがツルツルだったので途中で引き返したが、
走り応えのありそうな、良いダート(「通り抜け」は不可のようだが…)。


最後は、青梅 黒沢地区にある聞修院という、お寺の風景。








気合を入れて遠くに行かなくても、「散歩」感覚で出会える景色。

与えられた境遇に感謝。。