バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

丹沢の名水でラーツー&コーヒーを堪能 秦野 戸川林道

2018年04月28日 | CRF250RALLY
バイク好きな方なら「ラーツー」の意味って、分かりますよね?
いわゆる、「ツーリング先でラーメンを自炊して食べる…」ってことですが、今回はそれをやってみました。しかも、水は「丹沢の名水」で。

相棒と津久井のコンビニで待ち合わせし、宮ケ瀬ダム→ヤビツ峠を経由し、秦野戸川公園を目指す。
かなり省略してしまいましたが、宮ケ瀬、ヤビツともにツーリングのメッカであり、たくさんのライダーを見かけました。
大都市から至近距離ですが、透き通る水、生命力あふれる新緑、さわやかな風は、都会の喧騒を忘れさせてくれること間違いなしです。
※ヤビツ峠は、道幅の狭さと対向車が多いこと、それと秦野側はロードバイク(自転車)を楽しむ方たちが多いことは是非ご注意。

戸川林道の目印は、秦野戸川公園。
秦野戸川公園は、見晴らしもよく、そして手入れの行き届いた素晴らしい公園でした。









秦野戸川公園、吊り橋を左手に見ながら舗装路を進むと、戸川林道のダートが突如現れる。
写真のように、よく締まったダートで、ガレも少なく走りやすい。



乗用車、そしてハイカーも多いので、お互い譲り合いながら走りましょう。

林道を奥へ進むと、右手に丹沢の名水「竜神(りゅうじん)の泉」が現れます。日本100名水の中のひとつである名水を、500mlのペットボトルに汲む。この水汲み場から約500m上に竜の形をした岩があり、「水をつかさどる『竜神』が宿るとされる神聖な場所」と言われているそうです。





林道の終点に広い河原があり、そこが今回のラーツーの目的地。





広い河原の上には美しい沢もあり、川のすぐ近くまで無理せず降りられます。


写真は、ラーメン調理中の相棒。



このような景色の中で、名水100選で食べるラーメンは、例えカップラーメンでも最高です(笑)。




ちなみに、この後コーヒーも名水100選で淹れました。

プライスレスな時間に、感謝です。
※昼食代、そして食後のコーヒー代もとても安上がりだし…。






EOS M3 街角スナップならぬお寺スナップ

2018年04月23日 | 写真部
青梅の奥地、黒澤地区に聞修院という山寺があります。

四季折々の草花に囲まれる禅寺。現在の本堂は嘉永3年(1850年)に建立されたものだそうです。

本堂の縁側に座って、小さな沢に水が流れる音を聞きながら、考え事をしたり読書をしたり…。

まさに癒しの空間です。

座禅イベントやコンサートもやっていますので、HPをチェックしてみてください。












写真はEOS M3で撮影した、お寺スナップです。
※腕前はご容赦を!

久々の奥多摩パトロール ~奥多摩むかし道 吊り橋マニアの方はぜひ~

2018年04月22日 | CRF250RALLY
ようやく花粉も下火になりつつあり、バイクに乗りたい気分も復活してきました。
今日はリハビリもかねて走り慣れた奥多摩むかし道を目的地としました。

今日(4月22日)は30度近くまで気温が上昇。メッシュジャケットでちょうど良い感じでした。
奥多摩でも「25度」と表示あり。日差しは強いものの、新緑を揺らす風はさわやかそのもの。

さて、「奥多摩むかし道」とは、奥多摩駅付近から奥多摩湖まで続く基本的にはハイキングコースやトレッキングを楽しむコース。バイクで走れる個所もあるけど、ハイカーさんが多いこと、また住居もあるので、ゆっくり注意しながら走りたい。急いで走らず、ぜひ奥多摩の大自然を堪能して欲しい。この新緑のころは特にお勧めらしい。

青梅方向から奥多摩湖方向へ走ると、2か所つり橋がある。写真は、そのひとつめの「しだくら橋」。



吊り橋に興味のある方は是非。こんな感じです。






少し前までの情報では「一度に5人以上渡らないでください」とありますが、最新の情報では「5人→3人」となっているのでご注意。老朽化が進んでいるようです…。

なお、すごく揺れます(笑)。高所恐怖症の方は、お勧めできません。







江戸時代、奥多摩から木を切り出し、多摩川を下って江戸へ運ぶ際の最大の難所だったそうです。






この場所、「むかし道」と言うだけあって、歴史的な建物や情報がたくさんある。歴史をたどりながらハイキング…という楽しみ方も良いかも知れない。

しかし、青梅街道が完成するまでは、クルマのすれ違いもできないほどのこの道が交易を担う生活道路だったとは…。昔の人はとにかくたくましい…。