バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

日光ぐるり 一人ツーリング

2013年07月21日 | XR250
~本日のルート~
●自宅→関越道 東松山IC→昭和IC→R120(日本ロマンチック街道)→金精道路
→奥日光→いろは坂→R122(足尾→わたらせ渓谷)→北関東道 大田藪塚IC
→圏央道 狭山日高IC→自宅

■総走行距離 :約445km
■総給油量  :約25.23km/?

7月20日(土)、多くの子どもたちにとっては夏休み初日。ある程度、混雑を予想しながら出発。前日、深夜まで痛飲してしまい、予定していた出発時刻より1時間遅いAM8時に家を出た。

圏央道 狭山日高ICを目指して走っていたが、直前の道路交通情報で「東松山ICまで渋滞中」とのこと。急遽目標を東松山ICへ変更。
なぜか迷いながらICを目指すが、畑や水田、そして森からは蝉の声が聞こえる。のどかな田園風景に、プチ感動。

関越道は、沼田ICのひとつ手前、昭和ICで降りてみる。昭和周辺は、丘陵地帯をまっすぐどーんと伸びる道が多く、北海道とオーバーラップしながら走るが、なぜかここでも道を間違える。

ちなみに、今回は秘密兵器でナビを搭載しいる。ガーミン ZUMO550。ヤフオクで手に入れたもの。なのに…。どうもナビの案内に「?」と不信を抱き、結局マップルさんの登場。
※でも、結果的には自分ナビよりガーミンナビの方が正解だったような…。

薗原湖を超え、R120へは老神付近から合流。

高度を上げるにつれ、「あーさわやか!」→「ん? ちょっと寒いか?」→「サブッ(ブル)」。
メッシュジャケットでは、大げさでなく、かなり寒い。

写真は丸沼湖畔。曇空が肌寒さに拍車をかける。厚さに苦しむ東京からは想像できない「寒さ」。






※これはやがて丸沼の最初の一滴。自然湧水。


しかし、金精峠へさしかかるあたりから、急に晴れ間がひろがり、気温も上昇。写真のとおり、男体山も力強く青空を突き刺す。




竜頭の滝。こちらは山側。





こちらは谷側。奥に見えるのは中禅寺湖。





金精峠を越えて現れる男体山と戦場ヶ原、湯ノ湖。続く湯滝、竜頭の滝、中禅寺湖、そして華厳の滝、いろは坂…。つくづく、日光の自然造形は見所が多い。日帰りツーリングでは到底回りきれない…。




写真は中禅寺湖湖畔の「奥日光レストラン」。本格カナディアンログの立派な建物。とっても上品!

窓辺から見える中禅寺湖は、一日見ていても飽きないほど。澄み切った湖水、風で漣が立ち、それが太陽に照らされてきらきら輝く…。本当に美しい。








いろは坂下り。コーナーごとに目に飛び込んでくる風景に、奥日光との高低差を改めて感じる。奥日光は絶壁の頂上にあるような…。

R122へ入り、足尾を目指す。信号少なく、快適な道。ついつい飛ばしてしまいそうになるので、自制心を持って!

足尾は、使われなくなった発電所(?)らしき建物や、何かの加工場、そして銅山観光など、鉄サビに覆われた世界。歴史の通過点にあった町だが、なんとなく、寂しさを感じる。

わたらせ渓谷。ほぼノーマークだったけど、予想外に雄大な景色を見せてくれる。
※足尾、わたらせは急いでいたので写真はありません…。ゴメンナサイ。。


北関東道 大田藪塚ICから高速道路へ乗り、我が家まで一気にワープして、21時に無事帰宅。
一日で走った走行距離においては、自分史上“最長不倒! K点超え!”をマークした、日帰りツーリングとなりました。


“空”に近い場所 麦草峠→R299秩父ひとりツーリング

2013年07月15日 | XR250
今日のルート&走行距離

自宅→圏央道 青梅IC→中央道 諏訪南IC→R299(メルヘン街道)→R141
→R299(佐久穂・上野村・秩父)→県道53号(青梅秩父線)→自宅

総走行距離 :約410km
燃費      :集計中

3連休中日。

今日、無理しても、明日も休み。

日帰りでどこまで走れるか? というテーマの元、朝8:00に自宅を出発。
今回は、中央道 諏訪まで行って、そこからR299をぐるりと走りぬけるルートを
想定。

しかし、早速出鼻をくじくように、圏央道八王子JCで、中央道合流渋滞。
高尾まで走って大垂水峠を越え、相模湖→上野原ICで再び中央道へ乗る
ルートへ変更。
※ダルミは良い眠気覚ましになりました!

高速道路へ合流。まだ午前9時頃なのに、背中に照りつける日差しが痛い
くらいに暑い。そして、バイクの熱気でふくらはぎも熱い…。

ところが、小淵沢を過ぎるあたりから明らかに風がひんやりし始め、熱だれ
気味であった愛車も元気を取り戻す。

R299(メルヘン街道)へ入ると、直ぐにグングンと高度を上げ、次から次へと
絶景のオンパレード!

そして、先ほどのホットな状態がうそのように、涼しい(むしろ夏用メッシュジャ
ケットでは寒い…)。そう言えば、この標高2100mというのは、日本の国道で
2番目の標高だとか?
冷静に考えると、冬にお世話になっている「奥志賀高原スキー場」の頂上よりも
標高が高い!





調子に乗って走りすぎていたので、写真を撮り忘れ、かろうじてこの2枚が収穫(!?)。そしてとにかく空が近い!


頂上付近の駐車場はどこも満員御礼なので、そのまま八千穂レイクへ向かう。





白樺の森の中に、静かに佇む清らかな水。森の淡い緑、透き通った湖、そして
手に届くような空…。大自然が作り出す、透明度の高い空気を肺いっぱいに吸
い込んでみる。





バイクが好きで良かった!



R299を下ると、R141へ合流。佐久方向へまがり、直ぐに再びR299が現れる。
秩父、もっと言うと我が家の近所までへつながるR299である。

まずは、十石峠を登る。頂上で長野と群馬の県境を迎えるが、長野側は「えっ?
これが国道?」ってくらい、狭く見通しの悪い道が続くので注意。そしてこの時期は交通量も多かったようなので、なおさら注意!

頂上は、とても穏やかな世界が広がる。駐車広場、トイレ、展望台…。新しいのだろうか? キレイに保たれている。



展望台からは、赤城山系、榛名山系、そして秩父の象徴・武甲山が望めると言う。



上野村まで降りると、R299は快適なワインディングロードとなる。頂上付近より断然「暑い」が、程よいペースが快適な風となって体を包む…。


今回の走行距離は、400キロを少し超える程度。250ccバイクで、細いシートで一日で走れる距離って、これくらいかもしれない…。
※これ以上走ると、修行に近い…かも(笑)。


しかし、バイクを持てる自分の境遇、そしてフリーな時間を許してくれる家族に改めて感謝です!


三浦半島 ひとりツーリング

2013年07月14日 | CB400SS
お久しぶりです!

仕事が捗らなかったこと、そしてブログのアカウント&PWを忘れ、
自分のブログにエントリーできないと言う状況を、ようやく克服しつつ
あります…(正確に言うと、仕事がまだまだ波乱あり…かも???)

だからと言って、休日に家にこもっていても事態は好転しない!

ですよね…。

と言うわけで、山好きな私が珍しく海に行って参りました。

漁港でうまい魚でも食べたい…。

海のスケールを見て、自分のちっぽけさを再認識したい…。


今日の相棒、CB400SSともに向かったのは、三浦半島。

仕事で2年間ばかり三崎でイベントを担当しており、意外と地理に
詳しい…、という理由もあり。
→旧三崎高校で「ロックイベント」やってました。。

自分にとって気軽に行ける、旅気分をかもし出してくれる場所。

かつて黒船が来航した地を抜けて、海岸沿いに三崎を目指す。

近づくと、「マグロ」の看板が多くなる。

と、同時に、腹も減る…。

と言うわけで、城ヶ島公園付近の「まるよし食堂」にてマグロ漬け丼。



港を眺めながら、マグロを食す…。そしてビール(もどき)。
もどきでも、嗚呼、幸せな瞬間。





ちなみにここの食堂で手を洗うとき、洗面台の排水溝からフナムシくんが
飛び出てきた。

内陸だったらゴキブリに見えてしまうのだが…。



食後は、三崎漁港を散策クルージング。日曜なので観光客しかいないが、
ここにある船が太平洋へ向けて漁に出るのだろう…。



そのときは活気に満ち溢れているのだろうな。


国道134号をおれて、三戸という名の浜へ。

この先はアメリカまで続く海なのだろう…。
※海が写真奥に見合えているのですが。。




134号を葉山へ向けて走る。

三浦縦貫より先は、快適そのもの。いつ見ても左手には海が
見える。



この写真、右の奥は江ノ島。

海は人の心を開放的にしてくれる場所。

海と夕日を見て、「明日もがんばるぞ!」と心に誓うのだが…。
※このツーリングは6月30日で、その後もいろいろあり、ちょっとディプレス
気味かも???