はま~る のわ~る

山歩き、ジョギング、サイクリングなど何気ない日々の記録

2022年秋のフルマラソン

2022-11-16 | ジョギング
いつの間にやら、年2回フルマラソンを走るようになってしまいました。

自分の場合、ランニングを愛しているとか、タイムを狙うのではなく、お腹を引っ込めるために走る。

年のせいか、何もしなくても膨らんでくるような気が…基本、食べたいものは抑えたくない。

モチベーションを高めるため、参加費を支払って、無理やり練習するしかない。

なんやかんや理由をつけて、練習を始めるのは1ヶ月前。

急に頑張っても足を痛めるので、10kmのトレーニングから、1.2倍ずつで徐々に距離を延ばし足をつくる。

20kmを数回練習して、30kmとかは走らない。

なるべく週2,3回走りたいが、夜錬になるのでそういう時は1時間程度など。

というようなことなので、いつまでもあまりタイムは向上しない。


先日の富山マラソンは、秋晴れの清々しい日。



5時間狙いで後続のスタート。調子よく20kmまで。沿道の応援を楽しみながら、体調は良い。



もちろんエイドでは、白エビむすびや、ますずしをいただく。



新港大橋の坂道を楽しみながら駆け上がり、立山連峰撮影のために度々立ち止まる。ここらで想定通り徐々にペースは下がる。

暑さにやられながらスポーツドリンクを少しずついただくが、脚が重くなるし、脇腹も痛くなる。

30km手前で田園地帯が続き、さらに厳しい走りとなる。準備していたゼリーを摂取。

歩かないペースではるか先を眺めながらフラフラと走る。



36kmで2つ目のゼリーを摂取。たまらず立ち止まると急な立ち眩みにかなり焦る。

ガードレールに捕まりながら中々回復できず、歩きながら完走を目指そうか混乱する。

係に声を掛けられたくない。ゼリーが浸透されたか正気を取り戻す。ここらで子供たちの顔を思い浮かべ何とか走り出すことができた。

地味な登りの呉羽地区での沿道の声援がホントに力になる。

惰性で少しずつ、もう1時間もしたら終わる…そんな考えで何とか神通川へ。

まわりの声援はますます大きくなり、ゴールが見えてきた。

「足が痛いのは気のせい」というプレートに勇気をもらい、何とかゴール。



今回もきつかった。しばらくは思考能力がなく噴水のあたりで記念撮影を頼まれ、正気に戻る。



帰りは、電車で帰るが自分と同年代の単独の人を見てなんか和みました。
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