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ツバメがやってきた その7

2011年07月03日 | 日記
6月26日(日)

 ツバメが学校にやってきて一ヶ月。


 左の翼の伸び方が少ないのに気づきますか。

 右と左で成長が違うのが気になるのです。

 元気に成長はしているのですが、ほかにも何か気になります。


 こうしていると、何も感じませんが・・・


 健康状態は良好です。
 
 エサもたくさん食べます。元気に飛び回っています。


 このように、エサをねだります。


 人の手からエサを食べるようになりました。
 
 これで、内田先生も少しは楽になるかもしれませんね。


 エサを食べているところです。


 もう一匹欲しいとおねだりしています。

 ただ、左足の中指をよく見てください。

 爪の付け根が膨らんでいるのが分かりますか。

 生まれつきの奇形のようです。

 これで、何度も巣から落ちていたことも、親が世話をしなくなったことも理解できました。

 しかし、理科部は、この子が元気に巣立っていくために努力していきたいと思っています。

学校にツバメがやってきた その6

2011年07月03日 | 日記
6月22日(水)


 保護してから一ヶ月ほど経ちました。

 大きさも保護したときの二倍になりました。

 翼の大きさも相当長くなりました。

 このまま成長して、巣立って欲しいと思います。


 これが、一ヶ月前の写真です。

 比較すると、大きさがよくわかりますね。

中学オープンスクール

2011年07月03日 | 日記
6月18日(土)

 今日は、理科部全員で準備を行なった、中学オープンスクールの日です。

 中学オープンスクールとは、名古屋経済大学高蔵中学校を小学生に紹介するものです。

 私たち理科部は、気体の実験を行なうことになりました。

 一週間前から少しずつ準備を行なってきました。

 そして、私たち理科部の中学生は、「客」として、ほとんどがこのオープンスクールに参加したことがあります。

 今日は、企画する側として、司会などを何回も練習してきました。

 もちろん、実験は全員が成功するように何度も繰り返してきました。

 ただ、うまくいくかは心配です。
 
 しかし、精一杯頑張ってみたいと思います。


 まずは、実験台(机)の上に実験の器具や薬品が全部そろっているのかをチェックします。


 黒板にも字を書きます。


 一人一人が司会がうまくいくか、リハーサルを行ないます。

 今日は、高校生の特進コースは土曜講座があるので参加が出来ません。

 それ以外の部員で頑張ります。


 実験が始まりました。楽しそうですね。


 お母さんも一緒に実験します。


 全体はこんな感じで楽しく実験が進んでいきます。


 それぞれの机の横には理科部員が寄り添います。
 実験のコツを教えるためです。
 マッチの火をつけたり、実験をするのは、基本的には小学生です。


 二酸化炭素が水に溶ける様子を実験しています。

 うまくいくと、手のひらに試験管が吸い付く感じがよく分かります。
 
 失敗してもかまいません。

 今日は、全員がうまくいくまで実験するからです。


 お母さんも楽しそうですね。


 今日は、酸素の燃焼、水素の爆発、二酸化炭素の性質、最後にエタノールを使った爆発実験です。

 名付けて「エタノール銃」です。

 ここまでの説明は、理科部員で行ないましたが、「エタノール銃」は、少し気をつけないといけないので、内田先生が代わりに説明します。

 これは、フィルムケースで作った「エタノール銃」の持ち方を説明しています。


 次に、必ず黒板の方(人がいない方向)を向けさせます。


 点火装置の使い方を説明しています。


 小学生全員の持ち方を点検しています。


 もう一度、点火の方法を説明します。


 さあ、点火です。


 うまく点火できなかった人は、もう一度行ないます。

 内田先生がエタノールをフィルムケースの中にもう一度入れているところです。


 成功した人で、もう一度やりたい人にもエタノールを入れます。


 もう一度やりました。すごい音が鳴ります。


 このように、フィルムケースのフタが爆発と同時に飛んでいきますが、タコ糸でつながっているので安心です。


 水素の爆発実験をもう一つ行なう予定でしたが、時間がなくなったので、今日は中止しました。

 中学オープンスクールは、このように幕を閉じました。

 私たちは、自分が実験を楽しむだけでなく、いろんな人に実験の楽しさを伝えられたらいいと思っています。

 今後もオープンスクールはあります。

 実験内容は変わりますが、理科部は参加する予定ですので、是非遊びに来てください。
                       
                            理科部一同

助けたはずのスズメが・・・

2011年07月03日 | 日記
6月17日(金)

 毎日2時間おきにエサをあげていたスズメのヒナが急にエサを食べなくなり、死んでしまいました。

 内田先生曰く、「クーラーの効いた部屋」に長時間入れていたため、体温が低下してしまったからだそうです。

 生き物を保護するということは、とても難しいものだと実感しました。


 昨日まで元気だったヒナが動きません。

 次に保護したときは、絶対に自然に帰してあげたいと思います。


 サクラの木の下に埋めることにしました。


 冥福を祈りました。


 次に生まれ変わるときには、元気に大空を飛び回って欲しいです。

校外芸術鑑賞会にて発見したもの

2011年07月03日 | 日記
6月16日(木)

 今日は、鶴舞にある名古屋市公会堂にて芸術鑑賞会が開かれました。

 雨の中、鶴舞公園を散歩してみると、サクラ(ソメイヨシノ)の果実を見つけました。


 ふと、見上げてみると・・・・


 緑の葉の間に黒い果実がなっているのがわかります。
 6月にサクラの木には、このような果実が見られます。
 しかし、すべてのソメイヨシノが実をつけるわけではありません。
 とても珍しいのです。


 地面に落ちていた枝です。
 果実の様子がよくわかりますね。
 この果実をサクランボと呼びますが、これは食べられません。
 食べられるサクラは食用に品種改良されたものです。


 この木だけが果実をつけていました。
 このような観察も理科部の活動の一環です。